立教大学は難化している?2022年入試や2023年以降の難化を予想

立教大学の入試には、難化しているという噂があることをご存知でしょうか。
極端に難しくなっているという人もいれば、例年通りと変わらないという人もおり、実際どうなのか気になる人も多いでしょう。

今回は、立教大学の難化状況について解説します。

2022年入試や2023年以降の予想にも触れるため、受験生はぜひお役立てください。

立教大学の入試は難化している?

まずは、大学側が公表している基本データから入試の難化状況を探ってみましょう。
下記では、さまざまな指標をもとに考察していきます。

合格者数の推移

まずは、合格者の推移を解説します。
推薦などを除き、ペーパー試験を課す入試方式における合格者を確認してみましょう。

・2020年度入試
全学部入試3教科方式の合格者数:1,172人
全学部入試グローバル方式の合格者数:200人
一般入試の合格者数:5,971人
大学入試共通テスト利用入試の合格者数:4,809人

・2021年度入試
全学部入試3教科方式の合格者数:8,655人
一般入試の合格者数:644人
大学入試共通テスト利用入試の合格者数:5,360人

立教大学では2021年に入試改革をおこなっており、文学部以外の一般入試をすべて廃止して全学部入試に統一しています。
そのため、全学部入試におけるグローバル方式が削除されているため注意して確認しましょう。
2020年の合格者は12,152人、2021年の合格者数は14,659人であり、2021年の方が多いとわかります。
その分推薦による合格者数が減っているため、トータルでの入学者数に大きな変動はありません。

偏差値の推移

立教大学の偏差値には、ここ数年大きな変動が出ていません。
学部・学科によって偏差値は大きく異なりますが、平均して64.0程度になることが多いでしょう。
また、模試を実施しているセンターごとに立教大学の偏差値が異なる点にも注意が必要です。

・河合塾:57.5~67.5
・駿台予備校:49.0~55.0
・ベネッセ:62.0~74.0
・東進ハイスクール:63.0~70.0

上記のように、予備校ごとに偏差値の幅は大きく変わります。
模試を受験する層の違いが如実に現れることが多く、特定の模試では合格判定Aランクであったのに別の模試を受験したらCランクにまで下がった(もしくは上がった)ということも起こりえます。
偏差値はあくまでもひとつの目安と考えるのがよいでしょう。

倍率の推移

倍率は入試方式により異なるため、まずは下記データをチェックしてみましょう。

・2020年度入試
全学部入試3教科方式の実質倍率:6.0
全学部入試グローバル方式の実質倍率:4.7
一般入試の実質倍率:5.0
大学入試共通テスト利用入試の実質倍率:4.5

・2021年度入試
全学部入試3教科方式の実質倍率:4.6
一般入試の実質倍率:3.7
大学入試共通テスト利用入試の実質倍率:4.0

全体的に、倍率は低くなっていることがわかります。
2021年度は特に入試改革がおこなわれてすぐの年度であり、受験を避ける人も多かったためこのような結果になっているのでしょう。
また、一度立教大学に合格してしまえばよほど第一希望の学部を定めていない限り、次日程の受験をしないことも倍率に影響していると考えられます。

入試問題の難易度推移

入試問題の難易度は、全学部入試に統一されて以降も大きな差がありません。
基礎・基本偏重型のベーシックな問題が多いながら、問題量が多くスピーディーかつ正確な解答を求められる傾向にあります。
ただし、全学部入試に統一されたことで学部ごとの出題傾向の差が出なくなっていることは知っておいたほうがよいでしょう。
ひとつの問題でどの学部にも対応できるようアレンジされているため、今後も特殊な問題や難問・奇問が出る確率は少ないと考えられます。

立教大学の2022年入試は難化したのか?

2022年入試は、立教大学にとって改革初年度となりました。
立教大学内外からも高い注目度を浴びた2022年入試について、読み取っていきましょう。

国語の難化状況

国語は、目立った難化の傾向がありませんでした。
これまでは評論・小説・随筆などさまざまなテーマが集まれていましたが、やや評論に偏る傾向が強かった印象です。
選択問題が中心でありながら、漢字の書き取り・本文中からの抜き出し・指示語の内容補完・100から200字程度の要約が出されるなど、記述対策が欠かせないのも例年通りです。
古文もこれまで通り基本的な古典文法や古典単語さえ網羅できていれば対策しやすく、比較的オーソドックスな作品から出題されることも変わりません。

数学の難化状況

数学は極端に時間のかかる難問・奇問は出題されないものの、基礎・基本寄りの問題が大量に出題される傾向になりました。
これを難化と言うか易化と言うかは人により異なると思いますが、スピーディーかつ正確な問題処理能力に欠ける人にとってはハードルが高くなったと言えるでしょう。
反対に、国公立大学や最難関私立大学レベルの数学には対処できなくても、基礎よりの問題を繰り返し解いて正答率をあげてきた受験生にはまたとないメリットとなります。
初見の問題でも慌てず解答できるよう対応力を上げていけば、後半に出題される記述問題にも対処できるようになるでしょう。

英語の難化状況

立教大学では、文学部における一部の入試日程を除き、英語のペーパー試験が課されない方針となりました。
2021年度入試からの変更であるため、忘れずに入試概要はチェックしておきましょう。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点がおこなわれ、取得スコアもしくは点数を学部ごとの配点に応じて変換します。

立教大学に活用できる「各種検定試験」にあたる英語外部試験は、下記の通りです。

・ケンブリッジ英語検定
・実用英語技能検定
・GTEC
・IELTS
・TEA
・TEAP CBT<
・TOEFL iBT

いずれも立教大学出願期限初日から遡り、2年以内に受験して取得したスコアが有効となります。
コツコツ英語対策ができて高校1年次から立教大学を視野に入れて資格対策できる人にとっては、易化していると言えます。
しかし受験直前期になって立教大学の受験を決めた人や、コツコツ長期間勉強することが苦手で当日一発逆転の可能性に賭けている人にとっては、立教大学の受験が大きなギャンブルとなるでしょう。

地歴の難化状況

日本史と世界史は、やや難化の傾向が見て取れます。
縦割りでのテーマ史出題が多いことは例年通りでありながら、日本史の場合古代から近代まで幅広く出題されるため対策の的を絞り込みづらくなっています。
世界史においては字数指定なく1行程度で解答させる記述問題の割合が高くなり、より記述対策が欠かせなくなりました。
内容正誤・時代ごとの並び替えなど例年通りの出題もあり、多彩な形式に対応できる柔軟な知識量と演習量が求められます。
一方、地理は難化の傾向がありませんでした。
試験時間内に十分解き終えられるボリュームであり、難しい知識を問う問題もありません。
教科書や資料集に掲載されている内容を何度も確認しておけば、知識面で解けないことはないでしょう。
しかし、図表・グラフ・地形図・統計図などを活用した資料問題が多く、欲しい情報を的確に読み取る力がないと、正答には結びつきません。
知識問題がある程度解けるようになったら資料問題にも比重を置き、対策していきましょう。

理科の難化状況

物理は、特定の単元に絞ることなく幅広く出題されているため「浅く広く」の出題となりました。
一方で化学は無機単元より有機単元の出題が多く、有機を落としてしまうと合格が遠のきます。
生物は遺伝に関する問題が頻出であり、遺伝情報・進化・系統単元に関する対策が必須です。
どの理科科目も極端に難化してはいませんが、立教大学独特の入試傾向に対応できないと難しいと感じることが多いでしょう。

立教大学の2023年以降の入試は難化するのか予想

立教大学の2023年度入試も、基本的には2022年度入試に沿うことが予想されます。
2021年に入試改革をしてからまだ日が浅く、コロコロ出題傾向を変えるのは大学側にとっても損です。
多くの受験生を集めるためにも、かつ優秀な人材を見抜くためにも、極端な変更はしないでしょう。
しかし、基礎・基本を重視することやスピーディーかつ正確な解答を求める立教大学のスタンスは変わりません。
難化しないからといって甘く見ず、科目ごとの出題傾向や他大学と異なる出題方式をチェックしながら対策しなければ、合格は難しくなるため要注意です。

まとめ

立教大学の入試は、2021年度以降も極端な軟化傾向はありませんでした。
しかし出題数が多くなる、出題傾向が変わる、科目ごとに出題方式が異なるなど、立教大学ならではの対策が求められることは事実です。
難化しないからといって油断することなく、手堅い受験対策をしていきましょう。

また、英語についてはペーパー試験が課されないため、早期の段階で資格試験にチャレンジしていく必要があります。
世界に通用する外国語レベルを求められていると考え、一朝一夕では身につかない英語力を味方
にできるよう対策していく必要がありそうです。

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