受験情報
2021.08.17
目次
今回は立教大学の強みについて解説していきます。
受験を考えている方は参考にしてみてください。
立教大学には、学部ごとに設置された講義があります。
文学部なら文学について、観光学部なら観光関連について...といった具合です。
これを、学部をまたいで履修することができます。
しかも、卒業要件単位の中でも、かなりの単位数が設けられています。
卒業要件単位を気にせず、自分の好きなことが学べます!(人気の講義は抽選になることも)
立教大学の図書館は、池袋と新座のキャンパスに1つずつ、また資料の保管場所として新座に保存書庫があります。
池袋図書館は、B2Fから3Fの5フロアに最大収蔵冊数200万冊、閲覧席数1530席を擁する図書館です。
2012年に完成したばかりなので、建物もとてもキレイです。
図書館の中には、本だけではなく、プリンター、グループ学習室、自習スペースなど、学習に必要な環境がそろっています。
また、映画の貸し出しに加え視聴スペースも完備しているので、映画好きにもお勧めです。
正門をくぐって正面にある、ツタの生えたレンガ造りのモリス館が有名です。
池袋キャンパスには、木々や花などの植物がたくさん茂っています。
季節によって変わり、キャンパスに彩りを与えてくれます。
キャンパス内の建物も、建てられた時代や設計した人によってつくりやデザインが違います。
Googleのストリートビューでもキャンパスの中が見られますので、調べてみてください!
立教大学には様々な種類の奨学金制度が用意されています。
一般的な経済支援型、被災地入学者の経済的支援奨学金、留学支援、大学院進学の奨学金制度など金銭面で諦めずにやりたいことをできる支援があります。
多くの学部が池袋のキャンパスに所属しており、通学の便がいいです。
しかしながら新座のキャンパスは駅から離れているので注意が必要です。
2019年度の就職率は何と97.3%(全学部平均)と非常に高い数値になっています。
立教型インターンシップという企業や官公庁などで就業体験ができる就職プログラムや学内合同企業説明会など手厚い就職支援の賜物といえます。
卒業生の活躍もあり、立教大学の学生が欲しい企業が増えているのも特徴です。
立教大学は、建学当初から異なる文化を学び新しい価値観を身につけることを大切にしています。
多くの学生が留学の機会を得られるよう、さまざまなタイプの留学・海外研修制度も用意されています。
半期・1 年間を海外の大学で学ぶ協定校への派遣留学、夏休みや春休みに行われる語学研修など全学生を対象としたもののほか、インターンシップや学部独自のアカデミックなプログラムなど、多彩に展開しています。
学部によっては海外研修を必須としており、かなり語学教育には力を入れています。
また日本人学生と外国人留学生が交流できるスペースが設置されています。
ここでは、日常的な異文化交流の促進や海外留学に向けた支援を目的に、外国語で会話を楽しむことができるので諸外国の方々と交流ができます。
MARCHの中でも比較的に落ち着いた生徒が多いようです。
男女比もMARCHの中で唯一女性の方が多いためそちらも校風に影響があるかもしれません。
在学中あるいは卒業後のキャリアアップ支援として各種資格に対応したプログラムを設けられています。
「教職課程」をはじめとする『学校・社会教育講座』のほか、『立教キャリアアップセミナー』では、外部専門機関と提携して公務員講座などを学内開催し、各種資格取得や国家試験の合格をめざす学生を支援しています。
文学部の中に教育学科が入っていたり、文芸思想専修ではアニメや漫画について真剣に学べたりと、とにかく様々な事を学ぶ事ができます。
大学で何を学びたいのか分からないという人でも、何かしら自分のやりたい事が見つけることができる学部というのが魅力です。
大学全体で海外の提携校が多く、様々な国に学びに行ける環境が魅力です。
特に異文化コミュニケーション学部は留学が必須科目だったため、2年生の秋には学部全員が世界中に飛び立ち、それぞれが知見を広めて帰ってきていました。
奨学金制度も豊富で、学校支給以外にも提携団体の奨学金も多く紹介してくれる環境なので、金銭的に余裕のない家庭でも4年間十分通える環境です。
ユニークな学生が多く、刺激的で周りを高め合える人たちが多いのも特色です。
大学院の講義を4年次のうちに1年間受講してから進学し、学部卒業後に大学院の前期課程(修士)を1年で修了できる「大学院特別進学制度」を設けています。
3年次に行う選抜試験を通過した学生は、4年次から大学院の授業を受講でき、大学院に進学後、学部入学から通算5年で大学院の前期課程を修了することができます。
英語教育を他の学部以上に力を入れているところや、ディスカッション授業などの先進的授業を多く採用しているので、様々な教育系の雑誌からも注目されています。
また、この学部出身のOB・OGが社会でも活躍してきているそうなので、立教大学生の評価を上げている存在であるところも、お勧めの理由の1つです。
日本初の試みである、科学を伝える力を学ぶ「サイエンスコミュニケーション」を取り入れています。
理論的な思考法・文章法を身に付け、科学的な情報を分かりやすく表現して伝える力を育みます。
リベラルアーツの教育理念の元、グローバル教養副専攻を取ることができ、より多面的に物事を考えられる力を付けることができます。。
また、協定他大学の科目を履修し、単位を得ることもできます。
LGBTやジェンダーレスなど社会で注目されている問題に関して学ぶことができます。
法学部では、教養科目と言語科目以外の専門科目については必修科目というものがありません。
そのため、法学部法律学科の学生も、政治学科の学生も入学した後に法律系の授業と政治系の授業を選んで勉強できるところが魅力です。
例えば3年次までは政治系の科目を中心に勉強、就職活動で金融業界を中心に進める為、4年次には金融や保険関係の法律の授業を履修するということもできます。
観光学部では、2年次よりほぼ全員が何かしらのゼミに所属することになります。
初期は文献購読やレジュメの作り方など学問に関する基本的なテクニックを学んでいきます。
フィールドに出て研究するゼミもあれば、ひたすらに理論を身に着けてディスカッションを行う学部もあります。
教師陣も観光の第一線で働いている方や、観光事業に関するエキスパートが多く勤めており、生徒達は観光について多面的に学ぶことができます。
さらに、授業の中ではゲストスピーカーとしてJALやANA等の航空会社や、一流ホテル会社、エンターテインメント事業など多くの業界の方々が来られます。
実際の働き方と照らし合わせながら学ぶことができるのは貴重な体験となるでしょう。
福祉について一通り勉強を終えた後、それぞれの領域(地域、障害、高齢、児童・女性など)を選び、さらに詳しく学ぶことができます。
座学だけではなく実際に施設に足を運び、現場を見る機会も多かったです。
国家試験取得に向けての授業も開かれているため、勉強の環境は整っています。
最後の学年では国家試験と卒業論文どちらも取り組む必要があるため、他の学部に比べると大変かもしれませんが、志がある方にはお勧めです。
基本的な心理学、認知心理学、知覚心理学から応用的な臨床心理心理学、消費者心理学、児童心理学などを学ぶことができます。
これらの授業では、テレビでよく見る内容のものも扱っていることがあり、興味を持って取り組みやすい工夫がされています。
また心理学以外にも英語や第二言語(中国語など)の言語系から、キリスト教、イスラム教など宗教に関わること、スポーツ系など幅広く学ぶ機会が多いように感じられます。
実際に立教大学に進学した先輩方の声を紹介していきます。
・国際色が豊かで、今の時代に求められている、異文化理解力の向上や、多文化共生を経験し養うことができるから。
・立教大学は英語教育にとても力を入れています。私は海外での生活、社会にとても興味があり、留学もしたいと考えており、私にとって魅力的な学校でした。
・リベラルアーツの教育理念の元、グローバル教養副専攻を取ることができ、より多面的に物事を考えられる力がつくと考えたから。
・MARCHといえばわかってもらえるし、就活でも活かせそう。
・大学はMARCHです、と答えたい
・都心にある緑のオアシスみたいなキャンパスがいい、毎日ここに通いたいと思いました。
・池袋にあるのでバイトや遊びもしやすい環境。
・新座キャンパスは都会の喧騒から離れ、勉学に励むことができる
2年次には原則1年間の海外留学を経験し、卒業研究(論文)も英語での提出が求められます。
留学生も多く、交流をするためのスペースもあるため英語を身に付けることができる環境です。
キャンパスも池袋にあるため、一般的な大学生の想像するキャンパスライフも満喫できます。
少人数制のため密度の濃い充実した学生生活を送ることのできる学部です。
ディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたり、企業の方から直にお話を伺ったりと色々な角度から経営学について深く学ぶことができます。
特に実際に企業の経営に携わる方の講義は、教科書にはないリアルな話を伺うことが出来るいい機会です。
実際に社会に出なければわからないことについて、就活の前に学ぶことができ、キャリア選択の助けになります。
企業からの注目も高い学部なので就活で有利に戦えるのもメリットです。
しっかり経営について学ぶことで独立について考える人もいるのでいい刺激を得られる環境でしょう。
これは、大学生活をエンジョイしたい人向けの理由になります。
他学部に比べると比較的単位の取得がしやすい傾向にあるようです。
MARCHという看板を手に入れつつ、学業以外にも注力をしたいという方には比較的お勧めかもしれません。
もちろん、学ぶ気があれば学業に注力することができます。
学部を超えて授業を受けられるのが立教大学の強みです。
立地もそうですがキャンパスそのものにあこがれる人も多くいます。
都心にあるツタに覆われたモリス館、そこに通いたいがために立教大学に決める人もいます。
キャンパス自体も人気の理由でしょう。
例年高い就職率を出しているのも人気の理由のひとつです。
ただ就職率が高いだけでなく、毎年多くの学生が大手企業へ就職します。
大手企業への就職実績に惹かれる人も多いと言えます。
これは上記2つと違い、入るまでの話になります。
MARCHの志願者数が軒並み減っている中、立教大学だけは昨年に比べて唯一志願者数が増えた大学になっています。
その背景が受験制度の多さです。
共通テストに変わって不安な人が多い中、自分の得意科目を活かした受験がしやすい立教大学は人気を集めたといわれています。
今回立教大学の魅力について解説していきました。
大学生活に何を求めるかは人それぞれだと思いますので自分の求めるものに近ければ立教大学も志望校として考えてみてはどうでしょうか?
楽しい大学生活ももちろん大切ですが、大学生活の後には就職が待っています。
その時に望ましい結果が得られるよう、充実した大学生活を送ってほしいと思います。