受験情報

2021.08.17

立教大学のAO入試(自由選抜入試)を徹底紹介!特徴や流れも解説

目次

今回は立教大学の推薦入試制度のひとつである自由選抜入試について解説していきます。
合格の可能性を上げるためにも知っておいて損はないと思いますので立教大学を目指す人は是非参考にしてみてください。

立教大学のAO入試(自由選抜入試)の概要

立教大学AO入試(自由選抜入試)の基本情報

自由選抜入試とは志望する学部に関連する高い能力を持つ者、あるいは学業以外の諸活動にて秀でた個性を持つ者を対象に行うとされています。
併せて各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意のある学生を歓迎しています。
勉強以外で誇れるものがある人にとってぜひ活用したい制度です。
受験生だと厳しいかもしれませんが、推薦入試制度を利用するために高校生活、勉強以外に注力する人も少なくありません。
部活、生徒会活動、課外活動、ボランティアなど、諸活動には様々なものが含まれます。

合格の判断基準とは?

合格基準はそれぞれの学部で行われる面接・小論文の試験の結果を点数化し、志望理由書や調査書などを合わせて総合的に判断されます。
特に面接や小論文などは普通の学校生活を送っていると身に付ける機会がないので対策が必須といえます。

どのような人が求められている?

先ほど述べた志望する学部に関連する高い能力を持つ者、あるいは学業以外の諸活動にて秀でた個性を持つ者という前提があります。
もっと具体的にみると各学部のアドミッションポリシーを見ることで求められる人物像がわかります。
例として2学部見てみましょう。
【観光学部のアドミッションポリシー】
観光関連分野に関する広範かつ高度な学識を有し、諸問題の解決を担う総合的な判断力と論理的な提言力、優れたリーダーシップを備えた有為な人材を育成します。
【異文化コミュニケーション学部のアドミッションポリシー】
変化を続ける世界の中で、複数の視点からものごとを考え、柔軟な思考力をもって実践的に問題と向き合うことによって、多様で「異なる」他者と共生し、持続可能な未来を創ることのできる人材を育成する。
こういった人物を育成する方針がある=こういった人物が欲しいと言い換えることができます。
自身の希望する学部のアドミッションポリシーは必ず見ておきましょう。

学部ごとのAO入試の種類

文学部

自由選抜入試
<キリスト教学科>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が3.8以上。
3.その他資格等で条件あり。
<史学科>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が3.8以上。
3.その他資格等で条件あり。
<教育学科>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が4.0以上。
3.その他資格等で条件あり。
<文学科英米文学専修>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が4.0以上。
3.その他成績等で条件あり。
<文学科ドイツ文学専修>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
<文学科フランス文学専修>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
<文学科日本文学専修>: 
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が4.0以上。
3.その他成績等で条件あり。
<文学科文芸・思想専修>:
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が3.8以上。
3.高等学校の国語の評定平均値4.0以上。
4.高等学校の地理歴史及び公民から合計6単位以上修得し、かつその評定平均が4.0以上。
4.その他成績等で条件あり。
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が 3.5 以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。
3.次の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者、または評定平均値が 4.2 以上の者。*文学科英米文学専修のみ
(1)ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版(4技能)いずれも可
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上
(7) TOEFL iBTスコア42点以上*文学部文学科英米文学専修のみ

異文化コミュニケーション学部

自由選抜入試
方式A>
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.次の(1)~(6)のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
(1)実用英語技能検定[英検]
(2) IELTS(Academic Module)
(3) TEAP
(4) TEAP CBT
(5) TOEFL iBT
3.次の(1)~(6)のいずれかに該当する者。
(1)次の①~⑤いずれかの成績を取得している者。
①実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上
②IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.5以上
③TEAPスコア309点以上
④TEAP CBTスコア600点以上
⑤TOEFL iBTスコア72点以上
(2)ドイツ語技能検定3級以上、またはGoethe-Zertifikat B1以上
(3)実用フランス語技能検定試験準2級以上、DELF A2以上、TCF 350点以上(ただし補足試験のスコアは含めない)
(4)スペイン語技能検定3級以上、またはDELE B1以上
(5)中国語検定試験3級以上、または漢語水平考試(HSK)4級210点以上、5級180点以上
(6)ハングル能力検定試験3級以上、または韓国語能力試験3級以上
方式B>
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.次の資格I~IVのいずれかに該当する者。
[資格I]通訳翻訳専門コース
次の1~5いずれかの成績を取得している者。
1 実用英語技能検定[英検]スコア2,400点以上
2IELTSオーバーオール・バンド・スコア6.0以上 3TEAPスコア332点以上
4TEAP CBTスコア671点以上
5TOEFL iBTスコア80点以上
[資格II]英語教育専門コース
次の1~5いずれかの成績を取得している者。
1 実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上
2IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.5以上 3TEAPスコア309点以上
4TEAP CBTスコア600点以上
5TOEFL iBTスコア72点以上
[資格III]日本語教育専門コース
次の1~5いずれかの成績を取得している者。
1 実用英語技能検定[英検]スコア2,160点以上
2IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.0以上 3TEAPスコア277点以上
4TEAP CBTスコア529点以上
5TOEFL iBTスコア60点以上
[資格IV] 国際協力専門コース
次の1~5いずれかの成績を取得している者。
1 実用英語技能検定[英検]スコア2,160点以上
2IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.0以上
3TEAPスコア277点以上
4TEAP CBTスコア529点以上
5TOEFL iBTスコア60点以上
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。
3.次の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者、または評定平均値が 4.2 以上の者。*異文化コミュニケーション学科のみ
(1)ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版(4技能)いずれも可
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上
(7) TOEFL iBTスコア42点以上

国際コース選抜入試
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.次の(1)~(5)いずれかの成績を取得している者。
(1) 実用英語技能検定[英検]スコア2,400点以上
(2) IELTSオーバーオール・バンド・スコア6.0以上
(3) TEAPスコア332点以上
(4) TEAP CBTスコア671点以上
(5) TOEFL iBTスコア80点以上

経済学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.次の(1)~(8)いずれかの成績を取得している者。
(1)ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上
(7) TOEFL iBTスコア42点以上
(8) TOEIC L&Rのスコアと2.5倍したTOEIC S&Wのスコアとを合算したスコア1,150点以上
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

経営学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者で全体評定平均値が3.8以上
2.[資格I]次の(a)・(b)の条件をすべて満たす者。
(a)スポーツの分野において国際大会または全国大会で優秀な成績を収めた者。
(b)次の1~8のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
1 ケンブリッジ英語検定
2 実用英語技能検定[英検]
3GTEC(CBTタイプ、検定版いずれも可)
4IELTS(Academic Module)
5TEAP
6TEAP CBT
7TOEFL iBT
8TOEIC L&RおよびTOEIC S&W(いずれもIPテスト可)
[資格II]次の(a)~(d)のいずれかに該当し、かつ(e)に該当する者。
(a)文化・芸術の分野における全国又は国際レベルの 大会において、上位に入賞し、かつその活動団体において指導的役割を果たした者。
(b) その他の課外活動の分野において指導的役割を果たし、かつめざましい実績を挙げた者。
(c) ボランティア活動、校外活動の団体において指導的役割を果たし、かつめざましい実績を挙げた者。
(d) 日商(日本商工会議所)簿記1級を取得し、校内の活動において指導的な役割を果たした者。
(e) 次の1~8いずれかの成績を取得している者。
1 ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
2 実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
3GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
4IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上 5TEAPスコア225点以上
6TEAP CBTスコア420点以上
7TOEFL iBTスコア42点以上
8TOEIC L&Rのスコアと2.5倍したTOEIC S&Wのスコアとを合算したスコア1,150点以上
[資格III] 次の(a)~(i)のいずれかに該当する英語の能力に優れた者。
(a) ケンブリッジ英語検定スコア160点以上の成績取得者。
(b) 実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上の成績を取得者
(c) GTECスコア1,190点以上の成績を取得者。
(d) IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.5以上の成績を取得者。(e) TEAPスコア309点以上の成績取得者。
(f) TEAP CBTスコア600点以上の成績取得者。
(g) TOEFL iBTスコア72点以上の成績取得者。
(h) TOEIC L&Rのスコアと2.5倍したTOEIC S&Wのスコアとを合算したスコア1,560点以上の成績取得者。
<方式B>
1.日本国籍を有している者。
2.国際バカロレア事務局から、国際バカロレア資格を授与された者もしくは授与される見込みの者。
3.次の(a)~(i)のいずれかに該当する者。
(a)ケンブリッジ英語検定スコア160点以上の成績取得者。
(b)実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上の成績取得者。
(c) GTECスコア1,190点以上の成績を取得者。
(e) TEAPスコア309点以上の成績取得者。
(f) TEAP CBTスコア600点以上の成績取得者。
(g) TOEFL iBTスコア72点以上の成績取得者。
(h) TOEIC L&Rのスコアと2.5倍したTOEIC S&Wのスコアとを合算したスコア1,560点以上の成績取得者。
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。
3.次の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者、または評定平均値が 4.2 以上の者。*国際経営学科のみ
(1)ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上


理学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業見込みの者で全体の評定平均値が3.8以上
2.数学I、数学II、数学III、数学A、数学Bおよび当該学科の指定科目を履修している者。
3.次の(1)~(7)のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
(1)ケンブリッジ英語検定
(2) 実用英語技能検定[英検]
(3) GTEC(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTS(Academic Module) (5) TEAP
(6) TEAP CBT (7) TOEFL iBT
4.次のA・Bのいずれかに該当する者。
A.次の(a)~(c)のいずれかに該当する者。
(a)文化・芸術の分野における都道府県レベル以上の大会・コンクールなどで上位に入賞した者。
(b)スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。
(c)外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校で、継続して2学年以上の課程を修了した者。
B.次の(a)・(b)のいずれかに該当する者。
(a)日本数学オリンピックの予選に合格した者など、専攻分野の学業に役立つと思われる優れた実績を有する者。
(b)高等学校等において、当該学科の指定科目を履修し、それらの評定平均値が4.5以上の者。
各学科の指定科目:
○数学科の指定科目は数I、数II、数III、数A、数Bとする。
○物理学科の指定科目は、物理基礎、物理とする。
○化学科の指定科目は、化学基礎、化学とする。
○生命理学科の指定科目は、化学基礎、化学、生物基礎、生物のうちの3科目とする。理学部アスリート選抜入試1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.各学科が指定する下記の科目のうち、高等学校2学年末までに履修した科目の評定平均値が、当該学科の定める評定平均値以上の者。
(1)数学科:履修した科目の評定平均値が4.2以上の者。
(2)物理学科:履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
(3)化学科:履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
(4)生命理学科:履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
3.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、およびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

社会学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業した者、もしくは卒業見込みの者。
2.次の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者。
(1) ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2) 実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上
(7) TOEFL iBTスコア42点以上
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が 3.5 以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。社会学部国際コース選抜入試1.高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者。
2.高等学校の評定平均値が3.8以上の者。
3.次の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者。
(1)ケンブリッジ英語検定スコア153点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア2,180点以上
(3) GTECスコア1,115点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.0以上
(5) TEAPスコア280点以上
(6) TEAP CBTスコア540点以上
(7) TOEFL iBTスコア62点以上

法学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業見込みの者で、全体の評定平均値が3.8以上。
2.次の(1)~(7)のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
(1) ケンブリッジ英語検定
(2) 実用英語技能検定[英検]
(3) GTEC(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTS(Academic Module) (5) TEAP
(6) TEAP CBT (7) TOEFL iBT
3.次の(1)~(3)のいずれかに該当する者。
(1)学術・文化・芸術の分野で高い評価を得た者 (音楽、演劇、美術、文学、書道、弁論などにおける都道府県レベル以上の大会・コンクールで上位に入賞した者など)。
(b)スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。
(c)外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校で、継続して2学年以上の課程を修了し、かつ特色ある異文化体験を持つ者。
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が 3.5 以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

観光学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業見込みの者で、全体の評定平均値が3.8以上。
2.以下の(1)~(7)いずれかの成績を取得している者。
(1)ケンブリッジ英語検定スコア140点以上
(2)実用英語技能検定[英検]スコア1,950点以上
(3) GTECスコア960点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) IELTSオーバーオール・バンド・スコア4.0以上
(5) TEAPスコア225点以上
(6) TEAP CBTスコア420点以上
(7) TOEFL iBTスコア42点以上
3.次の資格I~IVのいずれかに該当する者。
[資格I]観光関連産業の経営と観光による地域活性化のいずれかに関して、明確な問題意識または将来構想を持ち、それを解決または実現する強い意欲を持つ者。
[資格II]観光関連産業の後継者で、その経営を通じて社会に貢献する強い意欲と、経営に関する具体 的なプランを有する者。
[資格III]国際間や都市・農村間などの文化交流に積極的に参加した実績と、その実績を通じて観光事業、観光による文化交流に貢献する強い意欲を持つ者。
[資格IV]学校教育における12年以上の課程のうち、通算して3学年以上の課程を日本国外において修了し、かつ、その海外体験を通じて観光事業、文化交流に貢献する強い意欲を持つ者。
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

コミュニティ福祉学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業見込みの者で、全体の評定平均が3.5以上。
2.次の(1)~(6)のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
(1)実用英語技能検定[英検]
(2) GTEC(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(3) IELTS(Academic Module)
(4) TEAP (5) TEAP CBT (6) TOEFL iBT
3.次の資格I~Vのいずれかに該当する者。
[資格I]スポーツで都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。
[資格II]文化・芸術の分野における都道府県レベル以上の大会・コンクールなどで上位に入賞した者。
[資格III]継続的・主体的なボランティア活動、校内・校外活動あるいは海外活動をし、かつ、その活動においてめざましい実績を挙げた者。
[資格IV]特別支援学校高等部(在籍3年以上)を卒業する者で、校内・校外活動において継続的・主体 的なボランティア活動、障害者スポーツ大会、生徒会等で特筆すべき活動を行ったもの。
[資格V]次の(a)~(g)のいずれかに該当する英語の能力に優れた者。
(a)実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上の成績取得者。
(b) GTECスコア1,190点以上の成績取得者。
(c) IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.5以上の成績取得者。
(d) TEAPスコア309点以上の成績取得者。
(e) TEAP CBTスコア600点以上の成績取得者。
(f) TOEFL iBTスコア72点以上の成績取得者。
(g)英語の全国大会、国際大会等で極めて優秀な成績を収めた者。
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が 3.5 以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

現代心理学部

自由選抜入試
1.高等学校等を卒業見込みの者で、全体の評定平均値が3.5以上。
2.次の(1)~(7)のいずれかを受験し、スコアを提出できる者。
(a)ケンブリッジ英語検定
(b)実用英語技能検定[英検]
(3) GTEC(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(4) TEAP (5) TEAP CBT (6) TOEFL iBT
3.心理学科においては、次の資格I~Vのいずれかに該当する者。
映像身体学科においては、次の資格I~IVのいずれかに該当する者。
[資格I]専攻分野の学業に役立つ優れた能力・実績・経験を有する者。
[資格II]校外活動、ボランティア活動、課外活動等において指導的な役割を果たした者、またはめざましい実績を挙げた者。
[資格III]文化・芸術の分野における全国または国際レベルの大会において、上位に入賞し、かつ、その活動団体において指導的役割を果たした者。映像身体学科においては、このほか映像身体学科に関連する「文化・芸術」活動において高いレベルの実績を挙げた者。
[資格IV]外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校で、継続 して2学年以上の課程を修了し、かつ、特色ある異文化体験を持つ者。
[資格V]次の(a)~(f)いずれかの成績を取得している者。
(a)実用英語技能検定[英検]スコア2,300点以上
(b) GTECスコア1,190点以上(CBTタイプ、検定版いずれも可)
(c) IELTSオーバーオール・バンド・スコア5.5以上
(d) TEAPスコア309点以上
(e) TEAP CBTスコア600点以上
(f) TOEFL iBTスコア72点以上
アスリート選抜入試
1.高等学校2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
2.募集競技種目にて、競技実績が次の(1)~(4)のいずれかに該当する者。
(1)オリンピック、世界選手権、IF主催の国際大会、お よびこれらに相当する国際大会に出場した者。
(2)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会、 およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。
(3)各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。
(4)その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者。

学部ごとのAO入試の募集人数と倍率

文学部

自由選抜入試
募集人員:科ごとに異なる
倍率:2.2
志願者数:121
合格者数:54

アスリート選抜入試
募集人員若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:15

異文化コミュニケーション学部

自由選抜入試
募集人員:15
倍率:10.0
志願者数:219
合格者数:22

アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率ー
志願者数:全体で216
合格者数:2

国際コース選抜入試
募集人員:15
倍率:3.0
志願者数:79
合格者数:26

経済学部

自由選抜入試
募集人員:20
倍率:7.4
志願者数:140
合格者数:19

アスリート選抜入試
募集人員:若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:9

経営学部

自由選抜入試
募集人員: 60名程度
倍率:3.3
志願者数:212
合格者数:64

アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:12

理学部

自由選抜入試
募集人員:7
倍率:3.0
志願者数:21
合格者数:7

アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:1

社会学部

自由選抜入試
募集人員:15
倍率:10.9
志願者数:228
合格者数:21

アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:9

国際コース選抜入試
募集人員:15
倍率:4.1
志願者数:61
合格者数:15

法学部

自由選抜入試
募集人員: 8
倍率:3.5
志願者数:39
合格者数:11

アスリート選抜入試
募集人員:若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:11

観光学部

自由選抜入試
募集人員: 10
倍率:8.2
志願者数:74
合格者数:9

アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:6

コミュニティ福祉学部

自由選抜入試
募集人員: 45
倍率:6.9
志願者数:222
合格者数:32
アスリート選抜入試
募集人員:若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:17

現代心理学部

自由選抜入試
募集人員: 30
倍率:7.0
志願者数:209
合格者数:30
アスリート選抜入試
募集人員: 若干
倍率:ー
志願者数:全体で216
合格者数:6
※アスリート選抜入試は学部に関係なく募集を行い、合格者を決めるため倍率がでておりません。

立教大学で英検が使える学部とは?何級が必要かも解説

立教大学AO入試の併願におすすめの大学は?

●早稲田大学
早稲田大学といえばその難易度は日本トップクラスですが、そのブランドも同様に日本でもトップクラスです。
受かったら儲けもの、それくらいの気持ちで受けてみるといいでしょう!
立教大学は学部によっては早慶と変わらないレベルまで上がってきているものもあります。
早慶に次ぐほどの人気・難易度の立教大学を第一志望にする受験生なら、少しレベルが上の早稲田大学をチャレンジ枠として受験するのも悪くないでしょう。
●中央大学
一般的に、中央大学はMARCHの中では立教大学より偏差値が低く、法学部を除けば立教大学の方がレベルは高いです。
立教大学を受験する学生であれば併願校として、滑り止めとまではいいませんが、安全に狙っていけるMARCHです。
同じような学部もあるため、何か勉強したい学部が決まっており、立教大学がその中でも第一志望、という学生は立教大学と一緒に中央大学を併願するのがおすすめです。
ただし、法学部を目指す学生にとっては難易度が逆転してしまいますので、法学部志望の学生は気をつけましょう。
●成城大学
滑り止めとして、ワンランク下の大学を受けるべきです。
MARCH志望の学生ですと日東駒専を滑り止めとして受ける人も多いのですが、立教大学を目指す学生であれば、成城大学は十分滑り止めになるでしょう。
同じレベルの大学ばかり受けて合格が出ていない状態で本命を受けるのと、一つでも合格が出ていて最悪の場合に備えられているのでは心持が変わります。
成城大学に関わらず、他の大学でもいいので好みで選びましょう。

立教大学の入試を徹底解説!入試方式や学部ごとの入試科目もご紹介

立教大学AO入試の特徴

立教大学のAO入試には大きく3種類の入試制度があります。
●自由選抜入試
偏差値のみで合否を判断するのではなく、人格や学業に対する意欲を総合的に合格の判断基準とする入試制度となっています。
この入試方式で合格した生徒には立教大学で個性を開花させ、立教大学生の模範となるような学生を育てたいと考えています。
●アスリート選抜入試
立教大学の建学の精神に基づいて、(1)知性(2)感性(3)身体のバランスの取れた、幅広い視野と総合的な判断力を備えた人材育成を目的としています。
この「アスリート選抜入試」は、スポーツの競技実績のみで合否を判断するのではなく、人格や学業に対する意欲を総合的に合格の判断基準とする入試制度となっています。
●国際コース選抜入試
グローバル社会に貢献できる人材を育成することを目的としたコースや、英語のみで卒業要件単位を修得できるコース等で学修を希望する者を選抜することを目的とした入試制度です。

1次試験がかなり重要

なぜかというと、一次試験を突破した約2/3以上の方が最終合格まで辿り着くことができているからです。
<2019年度/文学部 自由選抜入試>
【志願者数】121人
【一次合格者数】74人
【最終合格者数】54人
このように1次試験を突破することで合格へかなり近づくことがわかります。
そのため1次試験の志望理由書をしっかりと対策を練って準備することが大切です。

【立教大学の共通テスト利用】ボーダーや英検の活用についても解説

立教大学AO入試の流れ

1次選考(書類選考)

志望理由書

立教大学のWEBサイトよりダウンロードできる所定の書式に記入します。
黒または青のボールペンで記入し、間違った箇所は修正液または修正テープで訂正ができます。
文字数は2000字で、これまでの自分の実績や集中して行ってきたことに触れながら、入学後に何をどのように学びたいのかをまとめていきます。
(異文化コミュニケーション学部のみ600字)

活動報告書A/B

これは学業の履歴書のようなものです。
これまでの自分の実績や集中して行ってきたことの時期(期間)、内容、特に団体活動の場合は、団体の中であなたの役割や実績などを具体的に書いていきます。
また、出願資格以外の活動(クラブ活動、大会出場、委員会活動、ボランティア活動等)についても、実績の時期(期間)、内容を具体的に説明する必要があります。
内容を証明する資料や作品があれば提出することもできます。
A/Bで若干書式が違うものの内容は大してかわりません。

活動報告書C

こちらは活動報告書A/Bと大きく違い、与えられたテーマについて具体的に1,000字程度で記入していくものになります。
テーマは学部によって違いますが、書式は同じになります。
2020年度のテーマは
法学部・現代心理学部「あなたが有する特色ある異文化体験について」
経営学部「あなたが果たした指導的役割について」
現代心理学部「英語学習以外も含め、学生生活で行った特徴ある活動について」
となっていました。

2次選考

筆記試験や面接試験により、入学後の勉学に必要な基礎学力、勉学への意欲、志望する分野への資質、諸活動を通して培われた能力を総合的に判断して合否を決めます。
試験内容は面接、英作文、小論文、総合科目試験など学部や受験方式によって異なります。

小論文

与えられたテーマに基づき書かれた小論文をもとに合否を判断します。
独創性・読解力・知的柔軟性・問題理解・論理的構成・基礎学力などが判断基準になります。
小論文のある学部に関しては対策が必須といえます。

面接

社会学部のみ自由研究成果物を元に発表を行う、プレゼンのような面接がありますが、他学部に関しては一般的な面接になります。
そのため面接でよく聞かれる内容に関してはあらかじめ回答を準備し、しっかり対応できるよう練習を重ねましょう。

立教大学の合格最低点(ボーダー)を学部ごとに紹介!何割で合格できるのかも解説

まとめ

今回立教だ学のAO入試について解説してきました。
学部学科によってこれだけ種類があり、試験内容も異なります。
「一般入試に向けて頑張っていたけど、面接だけで受けられるならうけてみようかな?」とチャンスがひろがるきっかけになれば幸いです。

【立教大学の補欠合格(追加合格)】スケジュールや合格人数を解説