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2021.07.10

立教大学の英語難易度はどれくらい?学部別の英語難易度もご紹介

目次

立教大学は英語に強い大学として知られており、外国語検定試験のスコアを合否判定に使える大学としても注目されています。
ペーパー試験の英語にチャレンジする場合、どの程度の難易度なのか、どんな対策が有効か気になる人がほとんどでしょう。

今回は、立教大学の英語について詳しく解説します。

学部別の英語難易度にも触れるため、参考にしてみましょう。

立教大学の英語の難易度はどれくらい?

まずは、立教大学全体の英語について解説します。
ざっくりとどのような傾向があるか知りたいときに、お役立てください。

立教大学の英語全般の難易度

立教大学の英語は、長文問題の難易度が高めです。
反対に、文法力・語彙力を問う問題は標準レベルであり、MARCHレベルに合った単語帳・参考書を網羅できていれば問題ありません。
試験時間に対し問題量と長文のボリュームが多いことも、難易度を上げる要因となっています。

立教大学の英語の合格最低点から見る難易度

立教大学は、英語に限らず合格最低点を公表していません。
しかし後日判明する合否と自己採点の結果を見比べる限り、70~77%程度の獲得は必要だと思われます。
難問・奇問はほとんど出ず、基本的な知識をいかにアウトプットできるかが問われている実戦形式の問題であるため、まずは基礎・基本を固めるところから始めましょう。

立教大学の英語の問題レベルから見る難易度

立教大学の問題レベルは、決して難しくありません。
飛び抜けた知識量や圧倒的な英語力がないと解けない問題はなく、受験生として基本的な文法・語法・読解法を身につけていれば解ける問題ばかりです。
「覚えていないと解けない」という暗記主体型の問題も少なく、得た知識を活かして問題文の本質を読み解くような形式が多いです。
とはいえ、立教大学は関東を代表する難関私立大学でもあります。
基礎・基本問題を解くスキルだけでは合格できないため、過去問など演習のボリュームを増やしておきましょう。

立教大学の英語の分野ごとの難易度

ここからは、立教大学の英語を分野・単元ごとに細分化しながら解説します。

英単語・英熟語

立教大学の英単語は、難関私立大学に対応する範囲をしっかり網羅できていれば問題ないレベルです。
見たことがないような初見の単語や専門用語には注釈がつけられているため、読解でつまずくことはないでしょう。
しかし、最低限必要な単語・熟語には当然注釈がつきません。
少なくとも1,800語、可能であれば2,500語程度をひとつの目安として、コツコツ暗記に取り掛かりましょう。

英文法

立教大学には英文法が独立問題として出題される年度が多いため、対策の手を緩めることはできません。
ほとんどの場合長文問題のなかに入れ込むようにして出題されます。
ただし、難易度は標準レベルです。
基本的な語法をしっかり活用できていれば、暗記のみで即答できることも多いでしょう。

英文解釈

英文解釈とは、和文英訳・英文和訳など簡単な翻訳問題と思っておくとよいでしょう。
例年20~50字程度の和文英訳・英文和訳が出題されるため、対策は欠かせません。
ただし、英文法と同じく比較的平易なレベルになることが多いです。
基本レベルの問題が多いからこそ「勘」で解くことはできませんが、貴重な得点源として味方につけましょう。

英語長文

立教大学の英語長文は、難易度が高めです。
文章自体が難しく冗長であることはないものの、ボリュームが多く、試験時間が限られていることから難易度が高いと感じる受験生が多いようです。
正確性はもちろん、一定のスピードも意識した対策が必要です。

立教大学の英語で最も難易度が高い問題とは

立教大学の英語で最も難易度が高いのは、長文問題です。
難しい単語や専門用語には注釈がついているとはいえ、志望学部に合った専門的なテーマを扱うことも多いです。
不慣れだからこそ読解スピードが落ちてしまうなど、予想外なことも起きるでしょう。
少し硬質な難しいテーマの読解にもチャレンジしておくことをおすすめします。

立教大学の英語難易度を学部別にご紹介

ここからは、立教大学の英語難易度を学部別に紹介します。
既に志望学部が決まっている人は、ぜひチェックしてみてください。

文学部の英語難易度

文学部は、一般入試(全学部入試)でも文学部独自の英語問題を作成しているくらい英語に力を入れている学部です。
特に文学科英米文学専修・フランス文学専修・ドイツ文学専修では英語の平均点が高くなる傾向にあり、外国語スキルの高い受験生が多いです。
問題自体に特殊な傾向がみられるわけではありませんが、受験生のレベルが高いという点で警戒しておく必要があるでしょう。

異文化コミュニケーション学部の英語難易度

異文化コミュニケーション学部の英語は、立教大学内でも最難関レベルです。
学部名の通り国際コミュニケーションを重視する学部であり、留学や海外交流の機会も多いからこそ、英語スキルが必須となるのでしょう。
問題文・設問・回答とも全て英語を求められるなど、暗記型に頼らない本当の英語スキルが試されます。

経済学部の英語難易度

経済学部の英語は、立教大学内では平均レベルです。
そのため、他学部の過去問も参考になります。
演習量を増やし、確実に得点へつなげられるようにしておきましょう。

経営学部の英語難易度

経営学部の国際経営学部は、英語の難易度が高いです。
文学部同様問題自体が難しいわけではありませんが、英語が得意な学生が受験する学科でもあり、平均点が高くなる傾向があります。
経営を英語で学ぶ授業も多く、入学後の英語コミュニケーション能力も必要です。

理学部の英語難易度

理学部の英語は、難易度が低めです。
数学・理科など理系科目の難易度が高い傾向にあり、そちらに対策の時間を割く必要があるでしょう。
反対に、英語が得意だと合格に有利になるでしょう。

社会学部の英語難易度

社会学部の英語は、平均レベルです。
経済学部同様、他学部の過去問も参考にしながら対策していくとよいでしょう。

法学部の英語難易度

法学部の英語は、立教大学内でも少し高めです。
特に国際ビジネス法学科はグローバル社会で通用するリーガルマインドの育成を目的としており、英語で法学を学ぶシーンも多いです。
ペーパー試験に通用する英語スキルだけでなく、コミュニケーションスキルも必要です。

観光学部の英語難易度

観光学部の英語は、難易度が高くありません。
立教大学内でも平均レベルであり、基礎・基本を確実に習得しておけば難しくないでしょう。
しかし、入学以降に意外と英語を使う学部でもあります。
インバウンド需要に備えた研究をする場合、海外資料を参考にすることもあるため読解力は確実に鍛えておきましょう。

コミュニティ福祉学部の英語難易度

コミュニティ福祉学部の英語は、倍率の高さが影響して難易度が上がっています。
特に福祉学科の人気は根強く、毎年多くの受験生がチャレンジするためしっかり対策しておきましょう。

現代心理学部の英語難易度

現代心理学部の英語は、平均レベルです。
長文に心理関係の専門的なテーマが出る可能性が高く、読解に時間がかかる可能性があるでしょう。
とっつきにくいテーマにもチャレンジするなど、演習の幅を増やしておくことがおすすめです。

立教大学の英語難易度はMARCHの中で高い?

次に、同じ大学ランクであるMARCHの中で立教大学の英語がどの位置にあるか、把握していきましょう。

立教大学の英語難易度はMARCHの中で高い

立教大学の英語難易度は、MARCHのなかでも高めです。
ペーパー試験の難易度もさることながら、英語受験の選択肢が広いことが理由として挙げられます。
共通テストの結果はもちろん、外国語検定試験のスコアも合否判定に使えることから、英語受験の幅が広いと言えるでしょう。
立教大学の合否判定に使える外国語検定試験は、下記の通りです。

・ケンブリッジ英語検定
・実用英語技能検定(英検)
・GTEC
・IELTS(アカデミックモジュール)
・TEAP
・TEAP CBT
・TOEFL iBT

他大学は、青山学院大学など一部の大学を除き基本的にペーパー試験のみを設けています。
自分に合った受験の道を早めに見つけることが、立教大学合格の近道となるでしょう。

MARCHの英語難易度ランキング

MARCH全体の英語難易度も、立教大学と同等です。
難問・奇問を出す大学がほとんどなく、基礎・基本寄りでありながら試験時間に対し問題量が多いなど、立教大学と共通するポイントが多いです。

しかし、中央大学は空欄補充が多い、法政大学は語順整序が多いなど、大学ごとに多少出題傾向は違います。
他大学の過去問も参考にしながら演習量を増やし、対策していきましょう。

立教大学の英語で高得点を取るためのコツとは

最後に、立教大学の英語で高得点を取るコツを紹介します。

長く難しい文章にチャレンジしておく

立教大学は、共通テストのように短文を大量に解かせるより、難しい問題を限定して出す傾向にあります。
注釈を見ないとわからない新単語・専門用語が豊富に含まれている難しい文章に挑戦し、初見でも焦らない経験値をつけておくのがよいでしょう。
また、少し長めの文章にも挑戦しておくことがおすすめです。

簡単な問題を落とさない

立教大学の英語は難易度が高く、英語が得意な受験生でも得点を落としやすいことが特徴です。
そのため全体の平均点が低めになり、1点を争う激戦にはほとんどならないでしょう。
このような環境で高得点を出すには、簡単な問題を落とさないことが大切です。
取れる問題を確実に取り、点数を積み上げていきましょう。

推測力を上げる

全ての単語・熟語を暗記しネイティブレベルの英語スキルを身に着けることが理想とはいえ、限られた受験勉強期間であることや他科目の対策も怠れないことも考えると、限界があります。
どうしても知らない単語・熟語・語法が出てくることは避けられないでしょう。
そのような場合、慌てず一度読み飛ばし、前後の脈絡からおよその内容を推測していくことが大切です。
一言一句確実に和訳できないと正解できない問題はないため、およその内容を理解するだけでも十分設問が解ける可能性が高いです。
英語力だけでなく日本語力も高め、推測する力を養っていきましょう。

早慶上智レベルの過去問にもチャレンジしておく

立教大学の長文問題は、早慶上智レベルになることもあります。
特に2019年度の立教大学の英語は平均点が低く、多くの受験生が戸惑ったとわかります。
立教大学における志望学部以外の過去問を解くこともおすすめですが、可能であれば早慶上智レベルの過去問にもチャレンジしておくことをおすすめします。

8割を目指して勉強する

立教大学は合格最低点を公開していませんが、自己採点と合否の結果を照らし合わせると80%程度獲得していれば合格しやすいことが分かっています。
最低でも72~73%の獲得が必要になるでしょう。
確実に合格したいのであれば最低でも75%、問題が簡単になった年度では80%を狙う必要があります。
受験当日に出題傾向が難しいか簡単かを判断するのは難しいため、最初から8割目指して対策しておくのがおすすめです。

まとめ

立教大学の英語は、MARCHランクの他大学と比較しても高めです。
限られた時間で多くの問題を解かなくてはならず、専門用語も多い硬質なテーマが多いため初見で慌てないよう注意しておく必要があるでしょう。
反対に、立教大学の英語対策が十分にできていれば同レベルの大学にも十分通用する英語スキルを身に着けられます。
併願も視野に入れ、早い段階から対策を進めていきましょう。