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2021.07.10

【2022年最新】立教大学の難易度まとめ!2023年以降の難易度も予想

目次

立教大学は、MARCHに属する関東難関私立大学として知られています。
毎年多くの受験生が挑戦する大学ですが、「難関」のレベルがわからず対策に手間取ってしまうこともあるでしょう。
他大学と比較したり、立教大学内の学部同士で比較したりしながら、難易度を可視化していくことが大切です。

今回は、立教大学の難易度を紹介します。

2023年以降の難易度も予想するため、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新】立教大学の難易度はどれくらい?

まずは、立教大学の難易度を解説します。
他の大学と比べてどのくらい難しいのか、理解していきましょう。

大学ランクから見る難易度

立教大学は、「Bランク」に属する大学とされています。
国公立大学や医歯薬学部も含めて日本国内すべての大学を対象としたときのランクがBランクであると理解しておきましょう。
下記では、大学のランク分けについて解説します。

Sランク

「旧帝大」(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)
「早慶上智」(早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学)

Sランクに該当するのは、旧帝大と称される国公立大学と、早慶上智と称される最難関私立大学です。
ただし、旧帝大のうち東京大学と京都大学だけではSSランクに該当するという意見も多く、「東京一工」とまとめる人もいます。

Aランク

「筑横千」(筑波大学・横浜国立大学・千葉大学)
「電農名織」(電気通信大学・東京農工大学・京都工芸繊維大学・名古屋工業大学)

Aランクは旧帝大以下の国公立大学や「駅弁」と称される地方の主要国公立大学が含まれます。
ここに含まれていない大学であっても、地方国公立であればほぼAランクになると考えてよいでしょう。
また、難関理系大学群である「電農名織」もランクインしています。

Bランク

「MARCH」(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)
「関関同立」(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)

立教大学が属するMARCHはBランクとされています。
私立大学のなかでは早慶上智に次ぐレベルを誇っており、関東を代表する難関私立大学と言えるでしょう。
また、関西における難関私立大学群である「関関同立」と比較されることも多いです。

Cランク以降

「日東駒専」(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)
「成成明学」(成蹊大学・成城大学・明治学院大学)
「大東亜帝国」(大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学)
「拓玉産大」(拓殖大学・玉川大学・産業能率大学・大正大学)
「愛愛名中」(愛知大学・愛知学院大学・名城大学・中京大学)
「名名中日」(名古屋学芸大学・名古屋学院大学・中部大学・日本福祉大学)
「産近甲龍」(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)
「外外経工佛」(京都外国語大学・関西外国語大学・大阪経済大学・大阪工業大学・佛教大学)
「摂神追桃」(摂南大学・神戸学院大学・追手門学院大学・桃山学院大学)
「東京女子大御三家」(津田塾大学・東京女子大学・日本女子大学)
「SSK」(椙山女学園大学・愛知淑徳大学・金城学院大学)
「関西女子大御三家」(京都女子大学・同志社女子大学・神戸女学院大学)
「中東和平成立」(中央学院大学・東京国際大学・和光大学・平成国際大学・立正大学)
「文東立松」(文教大学・東京経済大学・立正大学・二松学舎大学)

大学グループをチェックしていると、圧倒的にCランク以下の大学が多いことが分かります。
「難関」「高学歴」と呼ばれる大学はBランク以上の限られた学校のみであることを考えれば当然かもしれませんが、選択肢の多さに驚くこともあるでしょう。
なかには大学全入時代の突入とともに生まれた「ボーダーフリー」と呼ばれる大学もあり、カンニングなどよほど大きな不正や白紙提出などをしなければ入れる大学も出ています。
その後の就職や受けられる教育のレベルもしっかり見ながら、判断していきましょう。

立教大学の大学ランク

立教大学のランクは、前述の通り「Bランク」です。
一見そう高くないように見えますが、私立大学のなかでは早慶上智に次ぐ難関大学だと思ってよいでしょう。
圧倒的にCランク以降の大学が多い昨今、Bランクは十分難関大学のランクに入るのです。
特に首都圏の受験生で立教大学の名を知らない人はほぼいません。

偏差値から見る難易度

次に、偏差値から見たときに立教大学の難易度がどのくらいあるか解説します。
模試の合否判定でも偏差値が使われることが多いため、チェックしてみましょう。

立教大学と主要大学の偏差値

首都圏にある主な私立大学の偏差値は、下記の通りです。

早慶上智クラス
・早稲田大学(偏差値72.5)
・慶応義塾大学(偏差値72.5)
・上智大学(偏差値70.0)

MARCHクラス
・立教大学(偏差値64.0)
・青山学院大学(偏差値63.0)
・明治大学(偏差値62.0)
・中央大学(偏差値61.0)
・法政大学(偏差値60.0)

立教大学は、MARCH群のなかでトップの偏差値を誇る大学だとわかります。
学部や年度により多少のバラつきはありますが、基本的に立教大学はハイレベルな大学であると認識してよいでしょう。
ひとつ上の私立大学ランクである早慶上智クラスになると、立教大学より偏差値が5.0~7.0程度上昇することが多いです。

偏差値から見る難易度はどれくらい?

立教大学は、偏差値の面でみてもハイレベルな大学だと言えるでしょう。
中堅レベルの大学が50.0~55.0前後の偏差値であることを考えると、立教大学のレベルの高さがわかります。
人気があり毎年多くの受験生が挑戦する大学でもあり、優秀な人が増えているからこそ偏差値も上がっていると考えられます。

入試問題から見る難易度

立教大学の入試問題は、基礎知識だけでは解けないものが多いです。
もちろん基礎知識も必要ですが、基本的な問題を限られた時間で大量に回答する傾向の強い共通テストとは異なり、科目・単元横断型の複合的な知識や、自由記述としてアウトプットするスキルが問われます。
詰め込み型の学習だけでなく、得た知識をフル活用して問題読解に必要な要素を読み取る力がいると考えてよいでしょう。
そのため立教大学を受験する際は立教大学用の学習をする必要があり、難易度が高いといえます。

立教大学の学部別の難易度ランキング

次に、立教大学内での比較をしていきましょう。
立教大学自体は難易度の高い難関大学ですが、学部によりバラツキがあることも事実です。
下記では、学部別の難易度ランキングを紹介します。

【2022年最新】立教大学の学部学科ごとの偏差値一覧

立教大学の学部・学科ごとの偏差値ランキングは、下記の通りです。

1位:異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科(偏差値68)
2位:社会学部社会学科(偏差値66)
2位:経営学部経営学科(偏差値66)
2位:経営学部国際経営学科(偏差値66)
5位:現代心理学部心理学科(偏差値65)
5位:社会学部現代文化学科(偏差値65)
5位:文学部史学科(偏差値65)
5位:法学部法学科(偏差値65)
5位:法学部国際ビジネス法学科(偏差値65)
5位:法学部政治学科(偏差値65)
5位:経済学部経済政策学科(偏差値65)
5位:観光学部観光学科(偏差値65)
5位:経済学部会計ファイナンス学科(偏差値65)
5位:経済学部経済学科(偏差値65)
5位:社会学部メディア社会学科(偏差値65)
16位:文学部教育学科(偏差値64)
17位:観光学部交流文化学科(偏差値63)
17位:文学部文学科(偏差値63)
20位:現代心理学部映像身体学科(偏差値62)
20位:文学部キリスト教学科(偏差値62)
20位:コミュニティ福祉学部コミュニティ福祉学科(偏差値62)
20位:コミュニティ福祉学部スポーツウェルネス学科(偏差値62)
20位:理学部生命理学科(偏差値62)
26位:理学部物理学科(偏差値61)
27位:理学部数学科(偏差値60)

異文化コミュニケーション学部や経営学部国際経営学科など、グローバル関係の学部・学科が上位に食い込んでいます。
反対に立教大学唯一の理系学部である理学部は比較的偏差値が落ち着いていることが多く、穴場学部として知られています。

学部別難易度ランキング

学部別の難易度ランキングは、下記の通りです。

1位:異文化コミュニケーション学部

異文化コミュニケーション学部は、立教大学でもトップの偏差値を記録する学部です。
文化や言語の多様性を理解しグローバル社会の新しい姿を研究する学部であり、高い外国語スキルが求められます。
留学に行く学生も、留学に来る学生も多く、グローバルカラーが強い学部と言えるでしょう。
近年グローバル人材のニーズが高まっていることから、異文化コミュニケーション学部の倍率も高まっています。

2位:経営学部

経営学部の人気も高く、経営学科・国際経営学科ともに高い偏差値を記録しています。
特に国際経営学部は英語で経営を学べる授業が多く、立教大学色の濃い特徴を有します。
経営学部は少人数制にこだわりを持っており、未来のビジネスリーダー育成に向けた手厚い指導が受けられます。

3位:社会学部

社会学部は、社会学科・現代文化学科・メディア社外学科を有する学部です。
特にメディア社会学科に対する注目度が高く、メディア関連の授業だけに特化した学部が関東近郊に少ないことから、メディア関連に進みたい学生からの人気が高まっています。
フィールドワークも多めで、キャンパスを出た学びができることもポイントです。

4位:法学部

法学部は、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科を有する学部です。
日本だけでなく世界各国の政治・法律を学べる学部であり、グローバルにも通用するリーガルマインドを育成します。
社会の問題を法的に解決し、未来の秩序を創造したい人におすすめです。

5位:経済学部

経済学部は、経済学科・経済政策学科・会計ファイナンス学科を有する学部です。
学科ごとの特色が大きく異なり、会計ファイナンスは企業財務に特化した学科として設立され金融業からの評価が高まりました。
公務員志望の学生も意外と多く、資格試験サポートが手厚いことも特徴です。

6位:現代心理学部

現代心理学部は、心理学科と映像身体学科を有する学部です。
臨床心理士など難関資格取得を目指す学生による心理学科のニーズが高く、学部全体の難易度を押し上げています。
映像身体学科では演劇や芸術を含む新しい表現を追求できるため、アーティスティックな学びが可能です。

7位:文学部

文学部は立教大学を代表する看板学部であり、歴史が古いです。
キリスト系大学らしくキリスト教学科を設置しており、洗礼の有無にかかわらず受験することが可能です。
外国語スキルが求められる傾向が強く、外国語検定試験のスコアが欠かせません。

8位:観光学部

観光学部は、観光学科と交流文化学科を有する学部です。
新たな観光ビジネスの創出はもちろん、地域振興・文化交流・国際交流などの視点から研究することができ、観光の楽しさを学べます。
就職に直結する学部としても知られており、就職実績が高めです。

9位:コミュニティ福祉学部

コミュニティ福祉学部は、コミュニティ政策学科と福祉学科を有する学部です。
ソーシャルワーカーを目指す学生が福祉学科を狙うことが多く、保健所・市役所・ケア施設などに就職する人が多めです。
実践的な解決力をもって福祉社会の実現を考える、専門的な学部と言えるでしょう。

10位:理学部

理学部は、立教大学唯一の理系学部です。
専門性ごとに細分化された学科編成がなされており、自分の興味・関心に合わせて学びの場が提供されます。
立教大学内では比較的偏差値が低めになることが多く、穴場学部として知られています。

立教大学の2023年以降の難易度は上がる?予想してみた

立教大学の2023年度以降の難易度は、上がると予想できます。
すでにMARCHトップレベルの難関大学としてブランドを確立しているため、今後受験生の数が急激に落ち込むことはないでしょう。
池袋という都心のど真ん中に位置する立地であることや、おしゃれで清楚な印象が根強いことも人気の理由となっています。
また、英語教育に強い大学として知られており、共通テスト利用入試・一般入試(全学部入試)ともに外国語検定試験のスコアを使えることから、高校1年次など早い段階からコツコツスコアアップに向けて努力してきた層が堅実に立教大学合格を目指せるようになりました。
コツコツ派も受験当日の一発逆転派も狙える大学として、今後さらに倍率はあがっていくでしょう。
スポーツウェルネス学部が設置構想中であることも、よい影響を与えています。

とはいえ、出題問題自体が急激に難化することは考えにくいです。
立教大学は一般入試を廃止し全学部入試に統一したばかりであり、受験控えを防ぐためにこれまでと同等レベルでの出題をしています。
基礎基本だけでなくアウトプットが求められる出題形式であるため決して簡単ではありませんが、これまでの過去問でしっかり点が取れる人は問題なく合格できるでしょう。

倍率の上昇による偏差値アップにだけ気を付けて、出題対策はこれまで通り堅実にやっていくことが大切です。

まとめ

立教大学は、首都圏を代表する難関私立大学です。
今後も倍率が上がるだろうと予想されており、偏差値や人気が高まるかもしれません。
まずは自分がどの学部に入りたいか志望を決め、出題傾向を追っていきましょう。
外国語検定試験のスコアが活きる大学でもあるため、早めの段階で試験にチャレンジしておくこともおすすめです。