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2021.07.10

立教大学の自由選抜入試では面接がある?聞かれやすい質問もご紹介

目次

立教大学の自由選抜入試は、学部により入試形態が異なります。
書類審査と面接諮問だけで完了する学部もあれば、プレゼンテーション・グループワーク・制作物の提出が必要な学部もあり、事前に入試要項を細かく確認しておく必要があるでしょう。

今回は、立教大学の自由選抜入試における面接について解説します。

聞かれやすい質問や対策にも触れるため、参考にしてみましょう。

立教大学の自由選抜入試では面接がある?

まずは、立教大学の自由選抜入試で面接諮問がおこなわれるか解説します。

全ての学部で面接が行われる

結論からお伝えすると、全ての学部・学科・専修の自由選抜入試において面接は必ず実施されます。
新型コロナウイルス感染症予防対策で一時期オンライン面接になった時期もありましたが、面接そのものが中止されることはありませんでした。
出願方式によって変動することもなく、面接は必須だと考えておくとよいでしょう。

面接の所要時間はどれくらい?

面接の所要時間は学部・学科により多少異なりますが、およそ10分程度であることがほとんどです。
志望理由やこれまで取り組んできた内容については、繰り返し深く質問される可能性があるでしょう。
そう長い時間ではないため、第一印象や事前に提出した書類・エントリーシートとの整合性を取らせながらはきはき話すことが大切です。

場合によっては英語で面接が行われることも

学部によっては、面接時間中全て英語でのコミュニケーションが行われる可能性があります。
質問する側はもちろん、回答する受験生側も英語で発言する必要があるため、臨機応変に言葉を使うコミュニケーション能力と外国語能力が試されます。
ときには海外の大学における採用面接担当者やネイティブ講師が面接官となる可能性もあるため、事前の対策が不可欠です。

立教大学の自由選抜入試の面接内容を学部ごとに解説

ここからは、学部ごとに自由選抜入試における面接内容を紹介します。
年度ごとに変更される可能性がありますが、学部ごとに特色が大いに異なることを知るきっかけとして有効でしょう。

異文化コミュニケーション学部

異文化コミュニケーション学部の面接では、20分程度のディスカッションがおこなわれます。
その前に5~10程度の個人質問が課されるため、立教大学内でもかなり長丁場な面接だと言えるでしょう。
個人に対する質問では英語コミュニケーションが必須となる場合もあるため要注意です。

経営学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
国際経営学科などの場合、英語で問いかけられる可能性があります。

社会学部

社会学部では、出願時に提出した自由研究に関するプレゼンテーションが実施されます。
最後に短いながらも質疑応答がある可能性もあるため、準備しておきましょう。

経済学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は15分程度で実施されます。

文学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は15分程度で実施されます。

理学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
たまに小論文に記載した内容について問われる場合があります。

法学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は15分程度で実施されます。

観光学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は15分程度で実施されます。

コミュニティ福祉学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は10分程度と少し短めです。

現代心理学部

事前に提出した志望理由書・活動報告書・内申書などに紐づいた質問がされることが多いです。
面接は15分程度で実施されます。

立教大学の自由選抜入試の面接で聞かれやすい質問

ここからは、立教大学の自由選抜入試で聞かれやすい質問を紹介します。
どの学部でも共通して質問される可能性が高いものを優先してピックアップしているため、参考にしてみましょう。

「本学を志望した理由を教えてください」

志望理由を問うものであり、事前に提出しているエントリーシートや志望理由書の内容を深掘りするようなものが多いです。
記載した内容を丸暗記しそのまま伝えることもできますが、志望理由書には書ききれなかった具体的なエピソードや自分の熱意を伝える場として活用するとよいでしょう。
なぜ他大学の同学部ではないのかまで説明できれば、より説得力が増しそうです。

「本学に入学後、どのようなことに挑戦したいですか」

入学後の展望を聞く質問であり、学部が求める学生増・アカデミックポリシーに合うか照らし合わせるための項目でもあります。
志望理由書に記載した内容と整合性が取れていること、立教大学ならではの取り組みでないと成しえないことが分かれば、より高く評価してもらうことができるでしょう。
また、「なぜ挑戦したいのか」など理由についても述べられているのが理想的です。

「併願はされていますか」

他にどんな大学と比較・検討しているのか問う質問です。
嘘をつく必要はありませんが、あくまでも立教大学が第一志望であることを伝えていきましょう。
立教大学が併願校であり、他に第一志望の大学があった場合でも正直に伝えると面接担当官の心象が悪くなる可能性があります。
併願はしているが、立教大学でしかなしえないこともある、という論調で説明できるよう準備しておきましょう。

「オープンキャンパスに参加した印象はどうでしたか」

自由選抜入試を受験するにあたり、オープンキャンパスへの参加は必須です。
近年はオンラインでオープンキャンパスを開催している大学もあり、立教大学も動画配信などを通して幅広い学生層にアプローチしているため参考にしてみましょう。
正直な感想を伝えることも大切ですが、事前のイメージといい意味でどんなギャップがあったのか、どんな点に共感し志望度を高めるきっかけとなったのか話しておくと、他の質問とも関連が生まれます。

「高校生活で頑張ったことを教えてください」

自由選抜入試の要綱を見ていると、内申書やペーパー試験には表れない項目を重視している学部が多いことに気がつくでしょう。
ボランティア・音楽・スポーツなど課外活動の成績を重視する学部もあれば、資格試験・外国語検定試験などの成績を重視する学部、自主研究などを重視する学部までさまざまです。
何が正解ということはないため、自分が頑張ってきたことを素直に伝えるとよいでしょう。
客観的にわかる成果があれば評価しやすいこともポイントです。
成果・資格など目に見える形ではわかりづらい内容であれば、「毎日△時間練習し続けました」「すでに小論文を△本書き上げています」など数字でアピールするのが理想です。

「最近気になるニュースはありますか」

情報収集能力やアンテナの高さを図るための質問です。
大学は中学・高校までと違い、体系化された学問だけを学ぶ場とは限りません。
最新の社会情勢・国際情勢・新進気鋭のテクノロジー・市場のトレンドやニーズなどを学業に反映させることは多く、常に情報収集が欠かせません。
どんなテーマをピックアップしても問題ありませんが、そのニュースを介して自分がどんなことを考えたか・どんな学びを得たかまで紐づけておきましょう。

立教大学の自由選抜入試の面接対策としてできること

最後に、立教大学の自由選抜入試における面接対策としてできることを解説します。
早い段階で面接を視野にいれた行動をしておきたい人は、参考にしてみましょう。

徹底的に自己分析をする

徹底的に自己分析し、「自分が何者か」を把握しておくことがおすすめです。
どんなことをしているとテンションが上がるのか(下がるのか)、どんなことに喜び(悲しみ)を見出すのか分かっておけば、その先の学びつながる興味・関心が見出しやすくなるでしょう。
また、過去に頑張ってきたこと・苦労したこと・成功したことなどをエピソードとしてまとめ、そのときの感情や工夫をしたポイントも落とし込んでおくことがおすすめです。

大学・学部の調査をする

立教大学は毎年アカデミック・ポリシーを公開しているため、事前に目を通してみるとよいでしょう。
アカデミック・ポリシーとは「大学の入学者受け入れ方針」と訳され、自校の特色・教育理念に基づきどんな学生を求めているか書き表したものです。
学部・学科・専修により異なる可能性があるため、特に志望学部が決まって以降は必ず目を通しておきましょう。
得点順で合否を決める一般入試(全学部入試)・共通テスト利用と異なり、自由選抜入試はアカデミック・ポリシーに沿った学生であるかどうかを重視します。
該当者がいなかった場合、どんなに志願者が多くても合格者ゼロになる可能性もある厳しい場であることを理解し、情報収集していきましょう。

まとめ

立教大学の自由選抜入試では、どの学部でも必ず面接諮問が実施されます。
事前にアカデミック・ポリシーに目を通し、徹底した自己分析をするなど対策していきましょう。

また、本記事では「自由選抜入試でよく聞かれる質問」についてもピックアップしました。
すぐに答えられなさそうな質問があった人は事前に対策し、「なぜ立教大学に入りたいのか」「自分はどんな人なのか」イメージを固めておくことをおすすめします。