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2021.07.10

立教大学の英検のスコア換算方法とは?2023年のスコア換算も予想

目次

立教大学では、共通テスト利用・一般入試(全学部入試)ともに英検のスコアを活用できます。
英検のスコアは共通テストもしくは一般入試(全学部入試)のスコアと平準化するため、年度ごとの難易度に応じて得点換算されるため注意しておきましょう。
自分の英検スコアが得点換算後何点になるのか試算し、合格可能性を探っていくことが重要です。

今回は、立教大学の英検スコアの換算方法を紹介します。

2023年のスコア換算についてもピックアップしますので、最新情報を知りたい方はご参考ください。

立教大学の英検のスコア換算方法とは

立教大学で英検スコアを合否判定に使う場合、得点換算をおこないます。
これは外国語検定試験ごとに満点や配点が異なるため、単純な点数の合計では合否判定にブレが生じるからです。
例えば共通テスト利用の場合、点数を平準化し、通常の共通テスト同様200点満点に換算することで公平かつ公正な合否判定が可能になります。
下記では、英検スコアの換算方法を紹介します。

英検の場合(2022年)

2022年度入試における合否判定では、英検(CSE2.0)で2,300点以上取得した場合、共通テストで満点を取ったときと同じ扱いである200点が加算されています。
英検で2,265点だった場合は共通テスト外国語試験95%相当である190点を、英検で2,195点だった場合は共通テスト外国語試験85%相当である170点となります。

ケンブリッジ英検の場合(2022年)

ケンブリッジ英検も、英検と同様に得点換算がおこなわれます。
160点以上の場合は100%換算となる200点、158点の場合は95%相当である190点、154点の場合は85%相当である170点になります。
それ以下の換算表は公開されておらず、あくまでも参考程度にするとよいでしょう。

立教大学の2023年のスコア換算方法を予想

立教大学では毎年の外国語試験の難易度に応じて得点調整の幅を変えており、2022年度の換算表が2023年度にも使用されるとは限りません。
実際、立教大学のHPでは早くも2023年度版の得点換算表が公開されており、下記の通りとなっています。

・英検の場合
2,450点以上:100%相当の200点換算
2,400点:95%相当の190点換算
2,300点:85%相当の170点換算

・ケンブリッジ英検の場合
170点以上:100%相当の200点換算
166点:95%相当の190点換算
158点:85%相当の170点換算

なお、外国語検定試験を複数個受験した場合、最もスコアの高い成績が合否判定に使用されます。
外国語検定試験を受けずに共通テストに臨んだ場合、通常通りリーディングおよびリスニングの得点をシンプルに加算する方式で合否判定に使うことを知っておきましょう。
年度により得点調整が入る可能性はありますが、合格可能性を増やしたいのであれば全学部入試も視野に入れて外国語検定試験のスコアも高めておいたほうがよいでしょう。

立教大学の英検スコアごとの合格可能性

立教大学を英検利用で突破する場合、スコアの高さが重要です。
下記では、英検スコアごとの合格可能性を探っていきましょう。

合格最低スコアのデータはない

残念ながら、立教大学の英検利用には合格最低スコアに関するデータがありません。
「〇点以上取らないとほぼ受からない」という足切りを兼ねたボーダーラインがあるわけでもなく、反対に「満点取れていれば確実に合格が約束される」というラインもないのです。
立教大学が公開しているのはあくまでも得点換算のルールだけであり、それもすべての特典に対応した換算表ではないことを知っておきましょう。
当然ながら入試は英語もしくは英検スコアだけで合否判定されるのではなく、他科目の得点も大いに影響します。

大体どれくらいのスコアがあればよいか

立教大学に合格するレベルのスコア目安として、「CSE換算2,300以上」が挙げられます。
満点が2,600点であるため、およそ88%程度得点していれば十分戦える学力であると判断できます。
なお、共通テストや一般入試(全学部入試)の英語ペーパー試験で88%以上をたたき出すのは、ごく一部のトップレベル大学を目指す人以外にとって至難の業です。
特に共通テストは「間違えてはいけない基礎問題」が多く、解答スピードだけでなく正確性が求められることを知っておきましょう。
一方英検は全問正解に近い状態を予想していない問題構成になっているため、時には間違えつつもハイスコアを目指すことが可能です。
「1点の差が明暗を分けづらい」という意味では、最初から英検による立教大学合格を視野に入れて対策しておいたほうがよいでしょう。

英検2級の場合のCSEスコア

英検2級の場合、CSEスコア上は1,728~2,299の範囲で評価されます。
2級は、高校卒業程度の学力があれば突破できる試験です。
立教大学の合否判定に使う場合は、170点以下で換算されることも知っておきましょう。
共通テストにおける85%程度の換算となるため、前述した「88%」にはギリギリ届きません。
他の外国語検定試験のように90~95%程度の換算になる級数がないため、英検2級程度だと相当厳しい戦いになると予想できるでしょう。
そのため、「英検準1級の合格が難しい」と感じる人は、英検CSE2.0ではなく他の外国語検定試験を受けながらスコアの上積みをしていくことをおすすめします。

英検準1級の場合のCSEスコア

英検準1級の場合、CSEスコアは1,980~2,599の範囲で評価されます。
大学中級程度のレベルであるため一見高校生など現役受験生にとってハードルの高い試験だと思われがちですが、基本的な英単語・英文法と読解力があれば問題なく対処できます。
立教大学の合否判定に使う場合は、200点満点で換算されます。
つまり、英検準1級に合格していれば共通テスト当日に満点を取ったのと同じ扱いになるのです。
1点を争う激戦になることが想定される大学受験市場において、「満点換算」は非常に大きなリードとなるでしょう。
一般的に高校3年生と同等なレベルは準2級もしくは2級とされているため準1級の難易度が高く感じられるかもしれませんが、英語が得意科目である人はぜひチャレンジしてみましょう。

立教大学で英検以外の外部試験は何点に換算される?

立教大学で使える外国語検定試験は、英検だけではありません。
「GTEC(4技能版)」「IELTS」「TEAP」「TEAP CBT」「TOEFL iBT」も使用できるため、スコアを持つ人は出願時に証明書を添付するとよいでしょう。
下記では、それぞれの外国語検定試験ごとの得点換算を紹介します。
なお、下記の情報は2023年度入試用の得点換算表を参考にしています。

GTEC(4技能版)

1,270点以上:100%相当の200点換算
1,230点:95%相当の190点換算
1,150点:85%相当の170点換算

IELTS

6.0点以上:100%相当の200点換算
5.5点:95%相当の190点換算
5.0点:85%相当の170点換算

TEAP

342点以上:100%相当の200点換算
328点:95%相当の190点換算
300点:85%相当の170点換算

TEAP CBT

690点以上:100%相当の200点換算
655点:95%相当の190点換算
590点:85%相当の170点換算

TOEFL iBT

83点以上:100%相当の200点換算
78点:95%相当の190点換算
68点:85%相当の170点換算

まとめ

立教大学はさまざまな外国語検定試験を合否判定に使えますが、受験機会が多く最も身近な試験は「英検」だと言えるでしょう。
CSEスコアに換算して合格可能性を探っていけば、受験スケジュールも立てやすくなりそうです!