受験情報

2021.12.05

立教大学法学部の入試傾向と対策!合格するための勉強法も解説

目次

関東の難関私立大学として有名な立教大学は、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科の3学科を有する「法学部」を設置しています。
立教大学法学部は、他大学の法学部や立教大学内の他学部と比較して、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は、学部の特徴だけでなく入試の傾向と対策にも触れながら、解説していきます。

志望校のひとつとして検討している方は、ぜひ参考に目を通してみてください。

立教大学法学部の入試概要

まずは、立教大学法学部の入試概要を紹介します。
基本的な入試情報を仕入れ、受験の可否を検討していきましょう。

募集人員

立教大学法学部の募集人員は、学科により異なります。
法学科が360名、国際ビジネス法学科が115名、政治学科が110名の、合計585名を募集します。
立教大学内でもかなり規模が大きい学部であり、法学部に強い立教大学ならではの特徴がよく現れていると言えるでしょう。

入試形式ごとの入試科目と配点

次に、入試形式ごとの科目を解説します。
ここでは、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けて、チェックしていきましょう。

一般入試

法学部の一般試験は、3科目の受験が必要です。

・国語
・外国語
・地理歴史、公民、数学から1科目選択

なお、後述しますが外国語の試験は当日実施されません。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点になるため、あらかじめ承知しておきましょう。

大学入学共通テスト利用入試

法学部の大学入学共通テスト利用入学試験は、3科目型と6科目型に分かれます。

3科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民、数学、理科から1科目

6科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民から1科目
・数学
・理科
・地理歴史公民、数学、理科から1科目選択

自分の得意科目を見極めたうえでの出願が肝となってくるでしょう。

2022年度の入試日程

ここでは、2022年度の入試日程について紹介します。
同じく、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けてチェックしていきましょう。

一般入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月19日(水)

・書類送付締切日
1月20日(木)

・試験日
2月6日(日)
2月9日(水)
2月12日(土)
2月13日(日)
2月11日(金)

・第1回合格者発表日
2月24日(木)

・入学手続締切日(第1回合格者)
3月2日(水)

・第2回合格者発表日
3月9日(水)

・入学手続締切日(第2回合格者)
3月15日(火)

第3回合格者発表日
3月17日(木)

・入学手続締切日(第3回合格者)
3月23日(水)

・第4回合格者発表日
3月25日(金)

・入学手続締切日(第4回合格者)
3月29日(火)

大学入学共通テスト利用入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月14日(金)15:00

・書類送付締切日
1月14日(金)

・合格者発表日
2月15日(火)

・入学手続締切日
3月2日(水)

立教大学法学部の入試傾向と対策

ここからは更に踏み込んで、法学部の入試傾向と対策法を紹介します。
科目ごとにピックアップしますので、受験科目に関する情報は特にチェックしておきましょう。

英語の入試傾向と対策

まずは、英語の入試傾向と対策を紹介します。
立教大学は法学部に限らず全学部で英語の入試概要に変更があったため、特に注意が必要です。

英語の基本情報

立教大学法学部では、一般試験における外国語の筆記試験がおこなわれません。
2022年度入試からの変更であるため、忘れずに入試概要はチェックしておきましょう。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点がおこなわれます。

立教大学に活用できる「各種検定試験」にあたる英語外部試験は、下記の通りです。

・ケンブリッジ英語検定
・実用英語技能検定
・GTEC
・IELTS
・TEA
・TEAP CBT<
・TOEFL iBT

いずれも立教大学出願期限初日から遡り、2年以内に受験して取得したスコアが有効となります。
複数回受験している場合は、最も高いスコアを活用できるため、何度か挑戦しながら最高記録を伸ばしていくことがおすすめです。

傾向と対策

基本的に、自分が受験する科目の傾向に合わせていくのがよいでしょう。
ケンブリッジ英語検定の結果で臨むならケンブリッジ英語検定用の対策を、英検で臨むなら英検用の対策をすることが必須です。
そのため、早期のうちにどの科目で受験するのか、決めておくことが重要です。
決めかねる場合は、他学部や他大学とも併願しやすい大学入学共通テストに的を絞り、基礎・基本重視で点数を積み重ねていくことがおすすめです。

数学の入試傾向と対策

小問集合の大問が1つ、記述式の大問が2つ出題されます。
微分積分と図形問題が頻出ですが、年度によっては記述形式の大問2つ分全て図形問題であるなど、偏りが大きいことがあります。
しかし、何年に一度など固定の周期がなく、傾向を完全に読み取ることは難しいと言えるでしょう。
そのため、全範囲網羅的に学習する他なく、対策が難しい学部だと分かります。

国語の入試傾向と対策

現代文が大問2つ分、古文が大問1つ分出題されます。
漢文の独立問題は出題されませんので、現代文と古文のみにターゲットを絞ってよいでしょう。
立教大学の他学部では現代文の大問2つとも論説・評論であることが多いですが、法学部では時折小説・随筆も扱われます。
そのため、特定の出題形式のみの対策に偏らないよう、意識しておく必要がありそうです。

【立教大学法学部の国語】傾向と対策や過去問情報をご紹介

日本史の入試傾向と対策

基本的にはオーソドックスな知識を問う出題ばかりですが、近現代に限っては難易度が高めです。
文学史・戦争史・法律史など特定の時代に限定しない、縦割りでのテーマ史が扱われることが多く、立教大学内でも難しい方だと言えるでしょう。
戦後史の対策も忘れないよう意識しながら、少しレベルを上げた対策をしておくことが肝心です。

世界史の入試傾向と対策

日本史同様、近現代における知識のレベルが高めです。
そのうえ、配列問題や論述問題が扱われることもあり、解答に時間がかかることが多いでしょう。
ある程度テンポよくスピーディーに解答することにも重きを置き、時間重視の対策も必要です。
また、内陸アジア史など受験生が見逃しやすい単元にも注意しておきましょう。

地理の入試傾向と対策

他学部の地理同様、図・グラフ・地図・地形図・分布図・統計表などの資料を活用した問題は多めです。
問われる知識自体は比較的平易であるものの、出題形式は選択・記述・論述など多岐に渡っており、出題形式に捉われず対応できる基礎力をつけることが優先されます。
また、地誌が扱われることも多いため、必ず押さえておきましょう。

立教大学法学部に合格するための勉強法

ここでは、立教大学法学部に合格するための勉強法を紹介します。
学科ごとの傾向はもちろん、学部全体の傾向にも目を光らせておきましょう。

難問・奇問の少ないオーソドックスな出題傾向

立教大学法学部の問題は、どの科目もいわゆる「難問・奇問」がほぼありません。
オーソドックスな出題が多く、出題形式そのものが非常に凝っているようなこともないため、どこかで見たような問題ばかり扱われるでしょう。
そのため、受験生同士の点差が開きづらいとも言われています。
1点を争う激戦になりやすく、基本問題で点を落とさない確実な得点力が試されます。

記述のない科目がない

一般試験においては、記述形式での出題がない学部はありません。
どの科目を選択しても少なからず記述での解答が求められるため、基本的な表現力は身につけておく必要があるでしょう。
また、出題によっては特定の単語が入っていないと途中点しかもらえないケースも多いです。
独学でのセンスに頼り切ることなく、受験テクニックのひとつとして記述法を学んでおくことがおすすめです。

科目によっては出題単元に偏りがある

立教大学の他学部では出題単元の偏りがないことが多いですが、法学部に限っては多少傾向が掴めます。
特に日本史・世界史における近現代の配点が高いこと、数学における図形問題の比重高いことについては、注目しておく必要があるでしょう。
また、現代文で小説・随筆が出る可能性があることにも注意が要ります。

立教大学法学部の過去問情報

こちらからダウンロード
立教大学法学部の過去問は、上記からダウンロード可能です。
年度ごと・科目ごとに細分化されているため、自分が参考にしたい年度や科目の過去問のみピックアップできます。
外国語については今年から一般試験がないため参考にする機会が少な目ですが、基礎演習の一環としてチャレンジしてみるのがよいでしょう。

まとめ

立教大学は、複数学部を有する関東有数の総合大学です。
キリスト教大学として名高く、優れた立地・設備があるため、毎年多くの受験生が志願しています。

立教大学法学部への入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。
また、早期の段階で学部の入学試験概要を掴み、受験決定後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。