受験情報

2021.11.29

立教大学観光学部の入試傾向と対策!合格するための勉強法も解説

目次

関東の難関私立大学として有名な立教大学は、観光学科と交流文化学科を有する「観光学部」を設置しています。
立教大学観光学部は、他大学の観光学部や立教大学内の他学部と比較して、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は、学部の特徴だけでなく入試の傾向と対策にも触れながら、解説していきます。

  志望校のひとつとして検討している方は、ぜひ参考に目を通してみてください。

立教大学観光学部の入試概要

まずは、立教大学観光学部の入試概要を紹介します。
基本的な入試情報を仕入れ、受験の可否を検討していきましょう。

募集人員

立教大学観光学部の募集人員は、学科により異なります。
観光学科が150名、交流文化学科が155名、合計305名を募集します。
立教大学内では比較的少人数のみに絞った学部であり、少数精鋭であることが分かります。

入試形式ごとの入試科目と配点

次に、入試形式ごとの科目を解説します。
ここでは、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けて、チェックしていきましょう。

一般入試

観光学部の一般試験は、3科目の受験が必要です。

・国語
・外国語
・地理歴史・公民・数学から1科目選択

なお、後述しますが外国語の試験は当日実施されません。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点になるため、あらかじめ承知しておきましょう。

大学入学共通テスト利用入試

観光学部の大学入学共通テスト利用入学試験は、3科目型と6科目型に分かれます。

3科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民、数学、理科から1科目

6科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民から1科目
・数学ⅠA
・地理歴史公民、数学、理科から2科目選択

自分の得意科目を見極めたうえでの出願が肝となってくるでしょう。

2022年度の入試日程

ここでは、2022年度の入試日程について紹介します。
同じく、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けてチェックしていきましょう。

一般入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月19日(水)

・書類送付締切日
1月20日(木)

・試験日
2月6日(日)
2月9日(水)
2月12日(土)
2月13日(日)
2月11日(金)

・第1回合格者発表日
2月24日(木)

・入学手続締切日(第1回合格者)
3月2日(水)

・第2回合格者発表日
3月9日(水)

・入学手続締切日(第2回合格者)
3月15日(火)

第3回合格者発表日
3月17日(木)

・入学手続締切日(第3回合格者)
3月23日(水)

・第4回合格者発表日
3月25日(金)

・入学手続締切日(第4回合格者)
3月29日(火)

大学入学共通テスト利用入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月14日(金)15:00

・書類送付締切日
1月14日(金)

・合格者発表日
2月15日(火)

・入学手続締切日
3月2日(水)

立教大学観光学部の入試傾向と対策

ここからは更に踏み込んで、観光学部の入試傾向と対策法を紹介します。
科目ごとにピックアップしますので、受験科目に関する情報は特にチェックしておきましょう。

英語の入試傾向と対策

まずは、英語の入試傾向と対策を紹介します。
立教大学は観光学部に限らず全学部で英語の入試概要に変更があったため、特に注意が必要です。

英語の基本情報

立教大学観光学部では、一般試験における外国語の筆記試験がおこなわれません。
2022年度入試からの変更であるため、忘れずに入試概要はチェックしておきましょう。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点がおこなわれます。

立教大学に活用できる「各種検定試験」にあたる英語外部試験は、下記の通りです。

・ケンブリッジ英語検定
・実用英語技能検定
・GTEC
・IELTS
・TEA
・TEAP CBT<
・TOEFL iBT

いずれも立教大学出願期限初日から遡り、2年以内に受験して取得したスコアが有効となります。
複数回受験している場合は、最も高いスコアを活用できるため、何度か挑戦しながら最高記録を伸ばしていくことがおすすめです。

傾向と対策

基本的に、自分が受験する科目の傾向に合わせていくのがよいでしょう。
ケンブリッジ英語検定の結果で臨むならケンブリッジ英語検定用の対策を、英検で臨むなら英検用の対策をすることが必須です。
そのため、早期のうちにどの科目で受験するのか、決めておくことが重要です。
決めかねる場合は、他学部や他大学とも併願しやすい大学入学共通テストに的を絞り、基礎・基本重視で点数を積み重ねていくことがおすすめです。

数学の入試傾向と対策

大問1が小問集合、大問2と大問3が記述形式で出題されることが多いです。
基礎から標準レベルの問題が多いため難易度は高くありませんが、記述形式の割合が高いため、簡潔かつ確実に解答を書き起こせるスキルが必要になってくるでしょう。
また、微分積分からの出題が多いほか、過去には大問2・3共に図形問題がピックアップされたこともあり、対策が必要です。

国語の入試傾向と対策

現代文が2題、古文が1題出題されることが多いです。
論説文からの出題割合が高く、小説・随筆が扱われることはほとんどありません。
また、現代文・古文ともに豊富な語彙力があることが前提となっており、現代文において馴染みの薄い慣用句や表現が出たり、古文において現代語訳を問われたりすることがあります。
読解だけに頼らず、キーワード学習なども導入しておくことをおすすめします。

日本史の入試傾向と対策

他学部同様、設問数が50~60個と多めです。
古代から近現代まで幅広く出題されますが、近現代にいくにつれて難易度が上がりやすいため、対策しておきましょう。
過去には文化史や社会経済史の分野でテーマごとの縦割り問題が扱われたこともあり、時代の切れ目にとらわれすぎない対策が不可欠です。

世界史の入試傾向と対策

配列問題の割合が高く、時代ごとの流れや順序を詳しく知っておく必要があります。
初見の単語はほとんどないものの、相互関係性を問うような問題が多いため、注意しておきましょう。
また、ひとつの大問でさまざまな地域・年代について問うこともあり、知識がごちゃごちゃにならないよう意識しておくことが大切です。

地理の入試傾向と対策

新旧地形図を比較しながら情報を読み取る問題や、地形の断面図と気候の関連性を読み取る問題が出るなど、バリエーションが豊富です。
特に地形図に関する問題は、学部で扱う知識に即していることもあるためか、かなり高い割合で出題されています。
使用する知識自体は平易なものが多いため、ある程度の用語を覚えたあとは史料問題に着手することをおすすめします。

立教大学観光学部に合格するための勉強法

ここでは、立教大学観光学部に合格するための勉強法を紹介します。
学科ごとの傾向はもちろん、学部全体の傾向にも目を光らせておきましょう。

問題のタイプに学部ならではの特色がある

観光学部は、地理における地形図問題が多い、世界史の配列問題が多いなど、他学部では見られない特色があります。
そのため、他学部と併願する場合でも、必ず観光学部用の対策をおこなっておくことが欠かせません。
また、現代文におけるキーワード学習が必要なこともポイントであるため、過去問を参考に着手しておきましょう。

出題単元の偏りがなく、的を絞りづらい

異文化コミュニケーション学部は、特定の単元に偏って出題されることがありません。
唯一数学における微分積分・図形問題が頻出である程度で、他科目については全範囲から網羅的な出題が行われます。
そのため、苦手単元を作ることで大きな不利になってしまう恐れがあります。
特に歴史科目については古代から近現代まで幅広く扱われるため、受験直前の総チェックも欠かせません。

記述のない科目がない

一般試験においては、記述形式での出題がない学部はありません。
どの科目を選択しても少なからず記述での解答が求められるため、基本的な表現力は身につけておく必要があるでしょう。
また、出題によっては特定の単語が入っていないと途中点しかもらえないケースも多いです。
独学でのセンスに頼り切ることなく、受験テクニックのひとつとして記述法を学んでおくことがおすすめです。

立教大学観光学部の過去問情報

こちらからダウンロード
立教大学観光学部の過去問は、上記からダウンロード可能です。
年度ごと・科目ごとに細分化されているため、自分が参考にしたい年度や科目の過去問のみピックアップできます。
外国語については今年から一般試験がないため参考にする機会が少な目ですが、基礎演習の一環としてチャレンジしてみるのがよいでしょう。

まとめ

立教大学は、複数学部を有する関東有数の総合大学です。
キリスト教大学として名高く、優れた立地・設備があるため、毎年多くの受験生が志願しています。

立教大学観光学部への入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。
また、早期の段階で学部の入学試験概要を掴み、受験決定後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。