受験情報

2021.11.29

立教大学現代心理学部の入試傾向と対策!合格するための勉強法も解説

目次

関東の難関私立大学として有名な立教大学は、心理学科・映像身体学科を有する「現代心理学部」を設置しています。
立教大学現代心理学部は、他大学の現代心理学部や立教大学内の他学部と比較して、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は、学部の特徴だけでなく入試の傾向と対策にも触れながら、解説していきます。

志望校のひとつとして検討している方は、ぜひ参考に目を通してみてください。

立教大学現代心理学部の入試概要

まずは、立教大学現代心理学部の入試概要を紹介します。
基本的な入試情報を仕入れ、受験の可否を検討していきましょう。

募集人員

立教大学現代心理学部の募集人員は、学科により異なります。
心理学科が143名、映像身体学科が176名の、合計319名を募集します。
立教大学内では比較的少人数のみに絞った学部であり、少数精鋭であることが分かります。

入試形式ごとの入試科目と配点

次に、入試形式ごとの科目を解説します。
ここでは、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けて、チェックしていきましょう。

一般入試

現代心理学部の一般試験は、3科目の受験が必要です。

・国語
・外国語
・地理歴史・公民・数学から1科目選択

なお、後述しますが外国語の試験は当日実施されません。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点になるため、あらかじめ承知しておきましょう。

大学入学共通テスト利用入試

現代心理学部の大学入学共通テスト利用入学試験は、3科目型と6科目型に分かれます。

3科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民、数学、理科から1科目

6科目型の場合の科目は、以下の通りです。

・外国語
・国語
・地理歴史公民から1科目
・数学ⅠA
・数学ⅡB、簿記会計、情報関連基礎から1科目選択
・理科
・地理歴史公民、数学、理科から1科目選択

ただし、映像身体学科は数学ⅡBの受験が必須ではなく、3科目型同様に地理歴史公民、数学、理科から追加で1科目を選択して受験します。
自分の得意科目を見極めたうえでの出願が肝となってくるでしょう。

2022年度の入試日程

ここでは、2022年度の入試日程について紹介します。
同じく、一般入試と大学入学共通テスト利用入学試験に分けてチェックしていきましょう。

一般入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月19日(水)

・書類送付締切日
1月20日(木)

・試験日
2月6日(日)
2月9日(水)
2月12日(土)
2月13日(日)
2月11日(金)

・第1回合格者発表日
2月24日(木)

・入学手続締切日(第1回合格者)
3月2日(水)

・第2回合格者発表日
3月9日(水)

・入学手続締切日(第2回合格者)
3月15日(火)

第3回合格者発表日
3月17日(木)

・入学手続締切日(第3回合格者)
3月23日(水)

・第4回合格者発表日
3月25日(金)

・入学手続締切日(第4回合格者)
3月29日(火)

大学入学共通テスト利用入試

・出願期間
Web出願:2022年1月6日(木)~1月14日(金)15:00

・書類送付締切日
1月14日(金)

・合格者発表日
2月15日(火)

・入学手続締切日
3月2日(水)

立教大学現代心理学部の入試傾向と対策

ここからは更に踏み込んで、現代心理学部の入試傾向と対策法を紹介します。
科目ごとにピックアップしますので、受験科目に関する情報は特にチェックしておきましょう。

英語の入試傾向と対策

まずは、英語の入試傾向と対策を紹介します。
立教大学は現代心理学部に限らず全学部で英語の入試概要に変更があったため、特に注意が必要です。

英語の基本情報

立教大学現代心理学部では、一般試験における外国語の筆記試験がおこなわれません。
2022年度入試からの変更であるため、忘れずに入試概要はチェックしておきましょう。
英語資格・検定試験のスコアもしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いた採点がおこなわれます。

立教大学に活用できる「各種検定試験」にあたる英語外部試験は、下記の通りです。

・ケンブリッジ英語検定
・実用英語技能検定
・GTEC
・IELTS
・TEA
・TEAP CBT<
・TOEFL iBT

いずれも立教大学出願期限初日から遡り、2年以内に受験して取得したスコアが有効となります。
複数回受験している場合は、最も高いスコアを活用できるため、何度か挑戦しながら最高記録を伸ばしていくことがおすすめです。

傾向と対策

基本的に、自分が受験する科目の傾向に合わせていくのがよいでしょう。
ケンブリッジ英語検定の結果で臨むならケンブリッジ英語検定用の対策を、英検で臨むなら英検用の対策をすることが必須です。
そのため、早期のうちにどの科目で受験するのか、決めておくことが重要です。
決めかねる場合は、他学部や他大学とも併願しやすい大学入学共通テストに的を絞り、基礎・基本重視で点数を積み重ねていくことがおすすめです。

数学の入試傾向と対策

現代心理学部の数学は、入試方式や出願学科によって、どこまで勉強すべきかが決まります。
例えば、大学入学共通テスト利用入試の6科目型を利用して心理学科を受験する場合、数学ⅡBの学習が欠かせません。
必須科目として設けられているため、どうしても数ⅡBを利用したくない場合、3科目型しか選択できなくなるでしょう。
一方で映像身体学科の場合、数学ⅡBを使わず受験することも可能です。
数学の得意・不得意や入試スケジュールを材料に、どの受験方式でチャレンジするかあらかじめ決めておくことが大切です。

国語の入試傾向と対策

現代文2題、古文1題の合計3題から構成される年度がほとんどであり、現代文はどちらも表論文である可能性が高いです。
哲学・心理学に関するテーマの他、宗教・テクノロジー・文化・歴史など内容は多岐に渡るため、テーマごとの対策より読解力向上に重きを置いた方がよいでしょう。
古文は中世から近世にかけての作品が中心となるため、文学史含めて学んでおくことが大切です。

日本史の入試傾向と対策

大問2つとかなり限られており、狭い単元で深い知識を問うような問題が中心です。
設問数が50~60個と多く、地図・図版・史料を活用した問題も多いため、スピーディーに大量の問題を解くトレーニングが不可欠になっていくでしょう。
また、近現代史では難問が目立ちます。
近現代史に限ってはかなり難易度の高い参考書を使うなど、対策をしておいた方がよいでしょう。

世界史の入試傾向と対策

日本史同様、設問数が50~60個と多めです。
字数指定のない1~2行程度の論述問題が出されることもあり、スピード力と表現力の両方を磨いておく必要があるでしょう。
また、東欧・東南アジア・内陸アジアなど、学校の世界史ではあまり重きを置かない単元からの出題も多いです。
抜け・漏れなく全単元を学べるよう、意識しておくことが大切です。

地理の入試傾向と対策

文字数ではなく行数制限のある論述問題が例年出題されており、その多くは読み取り問題です。
地図・グラフ・統計表・地形図などが活用されることも多く、初見の史料と向き合うことも増えるでしょう。
世の中の全ての史料に目を通すことはできないため、単語丸暗記の幅を超え、時代背景・環境背景も含めて学んでおくことがおすすめです。

立教大学現代心理学部に合格するための勉強法

ここでは、立教大学現代心理学部に合格するための勉強法を紹介します。
学科ごとの傾向はもちろん、学部全体の傾向にも目を光らせておきましょう。

記述のない科目がない

一般試験においては、記述形式での出題がない学部はありません。
どの科目を選択しても少なからず記述での解答が求められるため、基本的な表現力は身につけておく必要があるでしょう。
また、出題によっては特定の単語が入っていないと途中点しかもらえないケースも多いです。
独学でのセンスに頼り切ることなく、受験テクニックのひとつとして記述法を学んでおくことがおすすめです。

一部の科目で難問がある

いわゆる「奇問」と呼ばれるナナメからの出題はほぼないものの、MARCHレベルを超えるような問題が見られることがあります。
特に日本史における近現代史のレベルは高く、立教大学内の他学部や同レベルの他大学と比較しても、頭ひとつ抜きん出ていると言えるでしょう。
一方、他の科目については極端な難問はほぼありません。基礎を重視しながら、解答スピードなどを意識していきましょう。

科目によっては出題単元に偏りがある

立教大学の他学部では出題単元の偏りがないことが多いですが、現代心理学部に限っては多少傾向が掴めます。
特に日本史・世界史における縦割りでのテーマ史出題が多いこと、数学における関数問題の比重高いことについては、注目しておく必要があるでしょう。
また、古文における中世から近世にかけての出題が多いことにも、注意が要ります。

立教大学現代心理学部の過去問情報

こちらからダウンロード
立教大学現代心理学部の過去問は、上記からダウンロード可能です。
年度ごと・科目ごとに細分化されているため、自分が参考にしたい年度や科目の過去問のみピックアップできます。
外国語については今年から一般試験がないため参考にする機会が少な目ですが、基礎演習の一環としてチャレンジしてみるのがよいでしょう。

まとめ

立教大学は、複数学部を有する関東有数の総合大学です。
キリスト教大学として名高く、優れた立地・設備があるため、毎年多くの受験生が志願しています。

立教大学現代心理学部への入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。
また、早期の段階で学部の入学試験概要を掴み、受験決定後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。