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2021.08.17

立教大学と中央大学を徹底比較!W合格した場合のおすすめ進路も解説

目次

今回はMARCHの中でも比較されることの多い立教大学と中央大学の違いについて比較していきたいと思います。
志望校をどちらにしようか悩んでいる方は参考にしてみてください!

立教大学と中央大学を徹底比較

偏差値

立教大学:57.5~67.5
中央大学:55.0~65.0
となっており、立教大学の方が全体的に見て高くなっています。
しかし学部によって差が出るため一概には言えません。
学部ごとの比較はこの後詳しく行っているのでそちらをご覧ください。

人気

これは明確に比較することはできませんが、立教大学の方が現在は人気があるといえると思います。
一番の理由はキャンパスの位置です。
立教大学は池袋と新座と2つのキャンパスがあります。
池袋キャンパスは都心であり、人気も高いです。
対して中央大学は多くの文系学部が多摩キャンパス、理系学部が後楽園キャンパスになります。
多摩は都心から離れており、東京では田舎といえるでしょう。
そのため、きらきらとしたキャンパスライフをイメージしている学生からすると立教大学に行きたいと思うのは自然です。
しかし、中央大学は2023年に法学部のキャンパスを文京区の茗荷谷に移転する予定です。
これで中央大学の人気は上昇するはずです。

就職

それぞれの大学で特色があるので違いを比較していきます。
立教大学は女子学生のCA志向は強く、全日本空輸に28人、日本航空に25人を輩出しています。(2019年度)
加えて、目立つのが大手金融、保険会社などへの就職者の多さ。
大企業の就活で成功する学生が多いことの裏付けにもなっています。
人材サービス会社の幹部によると、立教生の女子の中には、大手企業の「一般職」や「地域限定職」、つまり転勤のない事務職を志望する人が多いといいます。
立教大学は、入試合格者の79.8%が1都3県出身(2019年入試)とMARCHの中で「都会育ち」が最多であり、就職後も親元で暮らしたいという安定志向が関係していそうです。

一方中央大学の2017~2019年度の国家公務員総合職(旧上級職)の合格者数は160人で、東大や京大、早慶、旧帝大などに続き9位。
2017~2019年度の司法試験の合格実績を見ても、法科大学院別の合格者数では、3年累計で329人と、慶應、東大、早稲田に次ぐ4位になっています。
難関資格試験の強さを反映し、国税庁に38人、厚生労働省に11人、地方裁判所には15人を送り出しています。
さらに、地銀、信金が比較的多いのも中央の特徴です。
静岡銀行に17人、多摩信用金庫に9人が就職しています。
教員、地方公務員志向にも共通する堅実志向に加え、1都3県からの出身者が過半を占めるMARCHの中では、35.5%と最も地方者出身比率が高いことも関係していそうです。

数字で見るとこのような差があるため一概にどちらが就職に有利とはいえません。
自分の将来像に近い大学を目指すことをおすすめします。

知名度・イメージ

知名度に関してはどちらもMARCHとして有名ですがあえてどちらが有名かといわれれば中央大学ではないかと思います。
中央大学の方が名前の覚えやすいからですね。
また毎年実施されている大学のブランド力ランキングという調査で中央が上位に来ています。
大学ブランド・イメージ調査(2020-2021)
【首都圏編】大学ブランド総合力ランキング(ビジネスパーソンベース)トップ20
※()は前回の順位
1位(1):東京大学 87.3ポイント
2位(2):早稲田大学 83.7ポイント
3位(3):慶應義塾大学 82.4ポイント
4位(5):上智大学 71.0ポイント
5位(6):青山学院大学 70.4ポイント
6位(4):一橋大学 68.4ポイント
7位(7):明治大学 66.5ポイント
8位(8):東京工業大学 66.2ポイント
9位(9):お茶の水女子大学 63.3ポイント
10位(15):学習院大学 62.6ポイント
11位(10):東京外国語大学 62.5ポイント
12位(16):立教大学 62.1ポイント
13位(13):中央大学 61.1ポイント
14位(11):東京理科大学 60.9ポイント
15位(12):国際基督教大学 58.9ポイント
16位(17):東京学芸大学 58.7ポイント
17位(14):津田塾大学 58.1ポイント
18位(19):横浜国立大学 58.0ポイント
19位(20):日本大学 57.3ポイント
20位(23):千葉大学 56.1ポイント
ここ数年で立教大学の追い上げがあり、ついに中央大学を抜くまでに至りました。
知名度・ブランド力は立教大学と中央大学に差はないといえるでしょう。

次に一般的なイメージの差はどうなのか見てみたいと思います。
イメージや在校生の声なので事実と異なる点や個人差があることを前提に見てください。
<立教大学の良いイメージ・評判>
「校舎がきれい」
「キャンパスが広い」
「観光額が有名なイメージがある」
「交換留学先が日本トップクラスの数」
「宇宙物理学に強い」
「図書館が充実している」
「留学や語学取得に寛容」
「就職のサポートが充実している」
「MARCHのひとつで有名」
「MARCHの中で箱根駅伝に全然出ていない」
「立教は高校と似た雰囲気!?男子はおとなしめ」
<立教大学の悪いイメージ・評判>
「治安が悪い」
…立地的にラブホテルや水商売の店が多いためキャッチされることも多いようです。
「人が多すぎる」
‥敷地に対して生徒数が多いようで、食堂の混雑も凄いようです。
「駅から遠い、立地が悪い」
…これも個人差がありそうですが、池袋のキャンパスは最寄駅から徒歩7分、新座キャンパスは最寄り駅から徒歩15分と都会に住み慣れている人にとっては遠いと感じるのかもしれません。

<中央大学の良いイメージ・評判>
「OBが財界で活躍しているイメージ」
「公認会計士 法曹職 国家公務員輩出数は私大トップクラス」
「法学部が凄い」
「学費が割と安い」
「会計士や税理士を目指す人が多い」
「キャンパスはすごく綺麗でスタイリッシュ」
「文化祭はかなり大規模」

<中央大学の悪いイメージ・評判>
「推薦入学が多く、学力に差がありすぎる」
…これは私立文系に多くみられる傾向ですが、学力を問わない指定校推薦を多く配っているせいで学力が低い生徒も入れてしまうということです。
「山奥。行きづらいうえに多摩モノレールが高い」
…多摩キャンパスはお世辞にもいい立地とは言えません。

学生の雰囲気

立教大学の学生の雰囲気

立教大学はかなりミッション系大学ということがイメージとして強く、西洋的なイメージからか、落ち着いている、おしゃれといったイメージにも繋がっています。
また、立教大学はMARCHのなかで珍しく女子生徒数が男子生徒数を上回っている大学なので、男女比という点では他大学と雰囲気はかなり違うと言えます。
立教大学の生徒はおとなしめの印象があります。
プライドは高くて勉強もできるが、物事への執着心は少なめでガツガツしたところはなく、周りに合わせようとする学生が多いと言えます。
現代の若者らしいと言えばそうかもしれません。
人間関係は広く浅く、周囲から浮かないように……という、ゆるやかな同調圧力が働く面もあるようです。
しかし、明らかに浮いている言動をとらなければ孤立することもなく、高校の雰囲気と似ているといえるかもしれません。

中央大学の学生の雰囲気

看板大学の法学部をはじめ、資格取得に集中する人にはオススメの環境です。
「炎の塔」とよばれる国家資格勉強専用の建物もあります。
中央大学は、MARCHの中では地方出身の学生が多く、まじめでおとなしいイメージです。
外見もどちらかといえば落ち着いた学生が多いようです。
高校では優等生だった人が集まっているという印象です。
そのためかMARCHのなかでは地味だという意見もありますが、その反面、真面目というイメージが強いです。
チャレンジ志向よりも安定志向を持つ学生が多い印象で、第一志望の大学に入れなかったコンプレックスをバネにして、司法試験や公認会計士試験を突破しようとやる気に燃える人の多さに繋がっているようです。
社会に出る準備をきっちりと行いたい学生には中央大学の雰囲気が向いているかもしてません。

入試難易度

例年、MARCHの難易度は上昇傾向にあります。
中には早慶と比べて引けを取らないどころか、偏差値の上回る学部まであります。
偏差値を基準に2つの大学の入試難易度を比較してみましょう。

立教大学の学部ごとの偏差値

■文学部:偏差値57.5~62.5
■現代心理学部:偏差値60~62.5
■異文化コミュニケーション学部:偏差値67.5
■社会学部:偏差値62.5~65
■コミュニティ福祉部:偏差値57.5~60
■観光学部:偏差値60~62.5
■法学部:偏差値60~62.5
■経済学部:偏差値60~62.5
■経営学部:偏差値60~62.5
■理学部:偏差値55~60
経営学部と社会学部は全国でもトップクラスの難易度と偏差値を誇っており、倍率もかなり高く10倍以上になることもあります。
また、大学としての人気が高く、同じような偏差値であっても中央大学より倍率が高くなる傾向にあります。

中央大学の学部ごとの偏差値

■文学部:偏差値55~62.5
■国際情報学部:偏差値62.5
■法学部:偏差値57.5~65
■総合政策学部:偏差値60~62.5
■経済学部:57.5~60
■国際経営学部:偏差値60~62.5
■商学部:偏差値60
■理工学部:偏差値55~57.5
法学部が有名で偏差値も高くなっています。
また2023年に法学部のキャンパスが多摩から都内に移転することが決まっているため、人気は高まると考えられます。
そのため倍率はより高くなるでしょう。
学部全体としてはMARCHの中では難易度は低い方であるといえます。

学生数

立教大学:19292名
中央大学:24957名
(2020年度)

男女比

立教大学:男8,869(46%)・女10,423(54%)=計19,292
中央大学:男15,434(62%)・女9,523(38%)=計24,957
総数では中央大学の方が5000人以上も多いです。
立教大学は女生徒の割合が多く、中央大学は男生徒の割合が多いです。
これだけ差があるとキャンパスの雰囲気は違いが出そうですね。

立地

<立教大学のキャンパス>
池袋キャンパス:〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
・JR 池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
・地下鉄東京メトロ 丸ノ内線/有楽町線/副都心線 池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
・西武鉄道 西武池袋線池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
・西武池袋線椎名町駅北口よりマキム門まで徒歩約12分
・JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。
新座キャンパス:〒352-8558 埼玉県新座市北野1-2-26
志木駅下車(東武東上線)
・徒歩 約15分
・路線バス(西武バス) 約10分
・スクールバス 約7分
 志木駅南口「松屋」前スクールバス乗降場所(運行時間12:45~18:35、運賃無料)
新座駅下車(JR武蔵野線)
・徒歩 約25分
・路線バス(西武バス) 約10分
 新座駅南口1番バス乗り場より「志木駅南口行き(北野入口経由)」、立教前下車
・スクールバス 約10分
 新座駅南口3番バス乗り場より[路線バスと兼用バス停](運行時間7:30~20:10、運賃無料)
<中央大学のキャンパス>
多摩キャンパス:〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
・京王動物園線『多摩動物公園駅』から徒歩約10分
・京王相模原線『京王多摩センター駅』下車、バス(13番バス停)で約12分
・小田急多摩線『小田急多摩センター駅』下車、バス(13番バス停)で約12分
・JR中央線『豊田駅』下車、バス(南口のりば)で約15分

後楽園キャンパス:〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
・東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩約5分
・都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩約6分
・JR中央・総武線『水道橋駅』から徒歩約12分
・JR中央・総武線『飯田橋駅』から徒歩約17分

市ヶ谷キャンパス(ロースクールのみ):〒162-8473 東京都新宿区市谷本村町42-8
市谷田町キャンパス(国際情勢キャンパスのみ):〒162-8478 東京都新宿区市谷田町1-18

立教大学のイメージを徹底解説!雰囲気やあるあるもご紹介

立教大学と中央大学を主要学部で比較

経営学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:多摩キャンパス

理工学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:後楽園キャンパス

法学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:多摩キャンパス

文学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:多摩キャンパス

経済学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:多摩キャンパス

国際系学部

立教大学:池袋キャンパス(異文化コミュニケーション)
中央大学:多摩キャンパス

社会系学部

立教大学:池袋キャンパス
中央大学:多摩キャンパス

立教大学の著名な卒業生50選!在学中の有名人も紹介

立教大学と中央大学にW合格した場合はどっちに進学する?

面白い数字があるので紹介したいと思います。
【立教大学と中央大学のW合格をした人のどちらに進学したかの割合】
立教大学(75.6%):中央大学(24.4%)
画像:https://toyokeizai.net/articles/-/319510?page=3
(出所)『週刊東洋経済』12月21日号 特集「早慶を猛追! MARCH大解剖」
約75%もの人がW合格したときに立教大学を選ぶという結果になりました。
受験者の中では立教大学と中央大学では行けるなら立教大学に行きたいという気持ちが強いということがわかります。
学部単位で見ると中央大学を選択する人も居るようなので必ずしも立教大学の方が魅力的であるとは言えないようです。

立教大学の評判を口コミから徹底考察!人気学部もご紹介

立教大学のMARCH内でのランクとは?中央以外の他大学と比較

MARCHの序列

これは昔からあまり変わっておらず
明治>立教>青学>中央>法政
という順番になります。
中でも明治は別格で明治とW合格した際、他の4大学どこと比較しても7割以上の人が明治を選ぶ結果になりました。
一番差のある明治と法政を比べると98%以上もの人が明治大学に進学しています。

立教大学と明治大学

先ほども述べたようにMARCHの中では頭一つ抜けているのが明治大学になります。
そのため、立教大学と比べても明治大学の方が人気は高いという結果になります。
もちろん立教大学にしかない観光学部や異文化コミュニケーション学部など立教大学を選ぶ理由も十分にあります。

立教大学と青山学院大学

この2つの大学はかなり人気が均衡しています。
W合格の際の進学率も
立教大学(54.1%):青山学院大学(45.9%)
と若干立教大学が優勢ですが人気を二分しています。
あとはキャンパスの雰囲気や自分にあった勉強ができるか、そのあたりの点を比較考慮して決めとぃくのが良いでしょう。

立教大学と法政大学

立教大学と法政大学を比較すると立教大学の方が人気が高いと言えます。
W合格の際も90%近い人が立教大学に進学します。
全体的な入学難易度も立教大学の方が高いため、こだわりがない限りは立教大学を選ぶ人が多いようです。

立教大学は頭いい?世間イメージや賢い学部をご紹介

中央大学は人気上昇している?

人気上昇の理由

キャンパス

2023年に多摩キャンパスの法学部が東京都文京区の茗荷谷新キャンパス(仮称)に移転予定になっています。
これに伴い、キャンパスで敬遠していた受験者が中央大学を狙う可能性が高くなります。

公務員志向

中央大学の2017~2019年度の国家公務員総合職(旧上級職)の合格者数は160人で、東大や京大、早慶、旧帝大などに続き9位。
2017~2019年度の司法試験の合格実績を見ても、法科大学院別の合格者数では、3年累計で329人と、慶應、東大、早稲田に次ぐ4位になっています。
そのため、公務員志向の強い人にとっては中央大学を目指すメリットは十分にあると言えます。
不安定な経済情勢の中、安定を求めて公務員を目指す人も増えているので、それに伴って中央大学の人気も高まっていると言えます。

まとめ

今回MARCHの中の立教大学と中央大学について比較してみました。
それぞれにしかないメリットや特徴がありますので自分にあった大学を選んでもらえればと思います。
大学卒業後の就職までイメージすると2つの大学どちらを目指すことが自分にあっているのか、選ぶヒントになるかもしれません。
進学後に後悔しないようMARCHとひとくくりにせず、それぞれの大学について知っていきましょう!