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2021.06.15

立教大学の共通テスト利用で漢文は必要?学部ごとに解説

目次

国語科目における漢文は、大学・学部・学科ごとに要不要が分かれやすい科目です。
本当は漢文からも出題されるのに漢文対策をしてこなかった場合、合格可能性は大きく下がってしまうでしょう。
反対に、漢文が出題されないにも関わらず漢文対策に時間を割いていると、他科目の対策がおざなりになるなど影響が出てしまします。
まずは志望大学・学部ごとの科目を細かくチェックし、漢文の必要性を探っていきましょう。

今回は、立教大学共通テスト利用における漢文の必要性を解説します。

立教大学の共通テスト利用で漢文は必要?

結論からお伝えすると、立教大学共通テスト利用では学部によって漢文のスコアが求められます。
志望学部が対象となっている場合は、漢文対策も怠らないよう意識しておきましょう。

ほとんどの学部で漢文は必要ない

学部によっては漢文のスコアが必要なケースもありますが、実はほとんどの学部で漢文は使われません。
文学部(特に歴史系の学科)など一部の学部でのみ必要となるため、場合によっては一切漢文対策しなくてよいケースもあるでしょう。
効率よく受験勉強のスケジューリングをするためにも、事前にチェックしておくことをおすすめします。

「近代以降の文章」とは?

立教大学共通テスト利用の科目・試験範囲一覧を見ていると、国語科目に「近代以降の文章」という表現があることに気がつきます。
これは、現代文のことを指していると理解してよいでしょう。
「近代以降の文章、古文」と記載されていた場合、「現代文、古文」からの出題に限ると判断できます。

立教大学の共通テスト利用の漢文必要有無まとめ

ここからは、学部・学科ごとに漢文が必要かをまとめています。
共通テスト利用で合格を狙う人は、必ずチェックしておきましょう。

文学部

文学部は、下記すべての共通テスト利用で漢文のスコアを利用します。

・キリスト教学科(3科目型)
・文学科(3科目型)
・史学科(3科目型)
・教育学科(3科目型)
・文学科(4科目型)
・キリスト教学科(6科目型)
・文学科(6科目型)
・教育学科(6科目型)
・史学科(6科目型)

文学部で漢文を使わない学科・専修はありません。

異文化コミュニケーション学部

異文化コミュニケーション学部は、6科目型に限り漢文を使用します。
3科目型は近代以降の文章および古文に限定されています。

経済学部

経済学部は、6科目型に限り漢文を使用します。
3科目型は近代以降の文章および古文に限定されています。

経営学部

経営学部は、下記いずれの共通テスト利用であっても漢文のスコアは利用しません。

・経営学科(3科目型)
・国際経営学科(3科目型)
・経営学科(6科目型)
・国際経営学科(6科目型)

ともに近代以降の文章に限定されており、漢文同様に古文も対象外です。

理学部

理学部は、下記いずれの共通テスト利用であっても漢文のスコアは利用しません。

・数学科(6科目型)
・物理学科(6科目型)
・化学科(6科目型)
・生命理学科(6科目型)

ともに近代以降に文章に限定されており、漢文同様に古文も対象外です。
下記においては国語科目自体の利用がありません。

・数学科(3科目型)
・物理学科(3科目型)
・化学科(3科目型)
・生命理学科(3科目型)

社会学部

経済学部は、6科目型に限り漢文を使用します。
3科目型は近代以降の文章および古文に限定されています。

法学部

法学部は、下記いずれの共通テスト利用であっても漢文のスコアは利用しません。

・法学科(3科目型)
・国際ビジネス法学科(3科目型)
・政治学科(3科目型)
・法学科(6科目型)
・国際ビジネス法学科(6科目型)
・政治学科(6科目型)

ともに近代以降の文章および古文のみに限定されています。

観光学部

観光学部は、下記いずれの共通テスト利用であっても漢文のスコアは利用しません。

・観光学科(3科目型)
・交流文化学科(3科目型)
・観光学科(6科目型)
・交流文化学科(6科目型)

ともに近代以降の文章および古文のみに限定されています。

コミュニティ福祉学部

コミュニティ福祉学部は、下記いずれの共通テスト利用であっても漢文のスコアは利用しません。

・コミュニティ政策学科(3科目型)
・福祉学科(6科目型)
・コミュニティ政策学科(3科目型)
・福祉学科(6科目型)

ともに近代以降に文章に限定されており、漢文同様に古文も対象外です。

現代心理学部

現代心理学部は、6科目型に限り漢文を使用します。
3科目型は近代以降の文章および古文に限定されています。

まとめ

立教大学は、文学部および各学部の6科目型で漢文を利用する可能性が高いです。
ただし、理学部など一部の学部ではいずれの試験形態であっても一切漢文を使わないケースもあるため注意しておきましょう。
事前に試験範囲を読み解き、受験勉強のスケジュールに落とし込んでいくことが大切です。