受験情報

2021.08.01

立教大学に受かりたい人必見!効率の良い勉強法を科目別に解説

目次

現在、MARCHの中の一大学として、とても人気の高い難関私大の地位を確立している立教大学。立教大学は通称「立大」と呼ばれており、池袋と新宿にキャンパスがあります。「池袋キャンパス」と「新宿キャンパス」では、計10学部27学科8専修1コースが設置されているので、幅広い知識を身につけることが可能。また、校舎がオシャレな西洋風レンガ造りであることから、女子からの人気も高い大学です。

しかし、立教大学に入学するためには、何から勉強すればいいのか分からないという人も多いでしょう。 この記事では、立教大学に受かりたい人に向けて、効率のいい勉強法や入試について詳しく紹介します。

立教大学の入試基本情報

以下では、立教大学の入試基本情報について紹介していきます。

立教大学の入試の種類

立教大学では、一般入試の他に社会人入試やアスリート選抜入試など、計10つの入試方法があります。 以下では、利用されることが多い「全学部入試」「個別学入試」「共通テスト(旧センター)利用入試」について詳しく解説します。

全学部入試

全学部入試は、立教大学のキャンパスで試験が行われます。 入試方法は、まず全学部・学科・専修から、1つの学科と専修を選択して出願します。 受験する際には、「3教科方式」と「グローバル方式」のどちらか1つを選ぶ必要があるので、自分に適している方式を確認しておきましょう。 3教科方式は、学科・専修から指定された3教科を受験します。 一方、グローバル方式は大学から指定された英語資格・検定資格の級や成績によって英語の試験が免除される方式です。 必要条件を満たす資格や検定を持っていれば英語の入試対策をしなくてもいいので、高校1年生、2年生の時期に取得しておくことをおすすめします。

個別学部入試

個別学部入試は立教大学のキャンパスにて行われますが、学部や学科によって試験日は異なります。 試験日が同じ日でなければ併願もでき、一般入試の全学部入試との併願も可能です。 1試験日に、1つの学科・専修を選択して出願し、その学科・専修から指定された3教科を受験します。

共通テスト(旧センター)利用入試

共通テスト(旧センター)利用入試は、大学入試センター試験の成績だけで合否を判定する入試方法。 出願はセンター試験の点数が出る前に行うため、センター試験に手ごたえを感じた人は出願することをおすすめします。 また、学部・学科によって受験する科目数が違うため、以下のことを確認しておきましょう。 3科目型:理科部を除いた学部・学科・専修 4科目型:文学部文学科ドイツ文学専修および理学部のみ 6科目型:文学部文学科ドイツ文学専修を除く学部・学科・専修

立教大学は難しい?教科ごとのレベル・難易度や難しい学部を解説

立教大学に受かりたい人がやるべき勉強法を科目別に解説

ここからは、立教大学に受かりたい人がやるべき勉強法を科目別に紹介していきます。 以下のことを参考に、効率よく受験勉強をしましょう。

英語の受験対策

英語の制限時間は75分です。 文法力・語彙力を問う問題の難易度は標準レベルですが、長文読解は少し高めの難易度。 文章量や問題量が多い為、試験時間に余裕がなくなる場合があります。 そのため、スピーディーに問題を解いていくことを意識しましょう。

長文をスピーディーかつ正確に読み取る

立教大学の英語の入試は、試験時間内に問題が解き終えれられるかが、合否を分ける重要なポイントです。 英語の試験は、長文2題を含む大問6問が出題されるので、1つ1つの問題に時間をかけていると時間が足りなくなる場合があります。 そのため、スピーディーに問題を解く練習が必要です。 また、「立教大学に合格できるかは長文で決まる」といっても過言ではないくらい、長文の問題が重要です。 基礎は早めに終わらせて、長文の問題に対応できるようになりましょう。 長文の勉強する際は、1文1文正確に文章の意味を理解する練習を繰り返し行います。 次に、論理展開を追いながら、筆者の主張や文章のテーマを読み取る力を身につけましょう。 慣れてきたら、少しずつスピーディーに問題を解けるようになり読解力も鍛えられます。

英語のおすすめ参考書

以下では、英語のおすすめ参考書を2つ紹介します。

イチから鍛える英語長文700

MARCH~早慶、国公立大学など、幅広いレベルの長文を学習できます。 14題の長文を読み上げた音声が収録されているCDも付いているので、リスニング力も鍛えることが可能です。 さまざまな問題の形式に触れ、英語読解力を身につけましょう。

ポラリス2

最新の入試傾向を反映した英語長文問題集です。 全ての長文に構文解析が付いているので、納得しながら学習を進められます。 不正解の選択にも詳しい解説が記載されている点も魅力です。

国語の受験対策

国語の制限時間は変則的ですが、基本は75分です。 長文2題と古文1題で構成されており、長文は現代分(評論文)が出ることが多いですが、まれに小説から出題されることも。 評論文のテーマは非常に幅広いので、範囲を絞って学習することは難しいでしょう。 マークシート式と記述式があり、知識問題の標準より少し高いレベルの難易度です。

読解力を身につける

国語の現代文では、本文の内容が合っているかどうか判断を求める「内容真偽」が出題されます。 消去法が使用できないうえに選択肢が多く、類似しているものもあるので、苦戦してしまう人も多数います。 時間をかけずに本文中から論拠を見つけるために、読解力を身につけましょう。
また、国語の古文では、文法・敬語・重要古語の問題がよく出題されます。 そのため、大学受験の基本単語である300語は、必ず頭に入れておくことが必要です。 文法は、品詞分解や基本的な助動詞・助詞の意味まで覚えておけば、どんな問題にも対応できるでしょう。

国語のおすすめ参考書

以下では、国語のおすすめ参考書を2つ紹介します。

入試現代文へのアクセス 基本編

比較的簡単な文章に対して、記述問題が多めに出題されています。 そのため、選択肢に頼ることなく問題を解けるので、読解力と暗記力を同時に鍛えることが可能です。 解説がとても詳しく分かりやすいので、現代文を学習する1冊目の参考書におすすめします。

古文単語FORMULA

こちらの参考書には過去の入試問題を参考に、頻出の古文単語600語が収録。 イラストや付属のCDなど、受験生が分かりやすく覚えやすいように工夫されています。 最初は1日30語覚えることからスタートし、慣れてきたら少しずつ覚える単語の数を増やしていきましょう!

数学の受験対策

数学の制限時間は60分です。 文系と理系で問題が異なるので注意しておきましょう。 文系の場合は基本~標準レベル、理系は標準レベルの難易度です。

(数学の勉強法を見出しにする)

文系は、「複素数と方程式」「微分・積分」「三角関数の方程式」などが頻出しやすい傾向にあります。 一方、理系場合は、記述式の比重が大きいという特徴があります。 どちらであっても基礎をしっかりと抑えておけば、問題なく太刀打ちできるでしょう。 数ⅠA・ⅡBの範囲をひと通り演習しておくと対応力が身に付きます。

数学のおすすめ参考書

以下では数学のおすすめ参考書を2つ紹介していきます。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学I

数学1に対して苦手意識がある受験生でも読みやすい参考書です。 教科書のような硬い口調ではなく、語りかけるような解説で親しみやすいです。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学II

中学~高1レベルの数学を順番に解説している、講義形式の参考書です。 テーマごとの図解や例題を用いて解説されており、1つ1つ理解を深めて学べます。

地歴の受験対策

地歴の制限時間は60分です。 日本史・世界史から幅広く出題されるので、細かい知識が必要となります。 地理では、記述式で論述問題も出題されます。 論述は文字数制限がない代わりに、行数制限があるため注意しておきましょう。 記述式の問題に慣れておくと、実際の入試のときも対応しやすくなるでしょう。

史料問題の対策は必須

立教大学の地歴では複数の時代の通史問題が頻出する傾向があります。 高得点を目指そうとすると、政治史・外交史・経済史などさまざまなテーマ別の問題を理解することが必要とされます。 また、史料問題も頻出し、史料の空所補充問題や読み取りがメインです。 教科書や資料に乗っているような、基礎的な知識は頭に入れておきましょう。

地歴のおすすめ参考書

以下では、地歴のおすすめ参考書を2つ紹介していきます。

大学受験 ココが出る!! 地理Bノート

過去10年分のセンター試験を分析して、地図の利用・系統地理・地誌の31テーマが収録された参考書です。 空欄書き込み式で、演習ノートしても活用できます。 各テーマの冒頭に、学習のポイントが記されており、テーマ別の知識が深まります。

瀬川聡の 大学入学共通テスト 地理B(地誌編)超重要問題の解き方

地理の共通テストで、9割を目指せる力が身につく参考書です。 地理の重要なポイントや解き方を分かりやすい解説されているので、地理に対して苦手意識がある受験生にも取り組みやすいで内容です。

公民の受験対策

公民の制限時間は60分です。 標準レベルの難易度です。

法律・年号はセットで覚える

基礎問題のほか、経済分野の時事問題では、発展的な知識を問われます。 法律や年号の暗記だけでなく、時代背景の流れを理解しててセットで覚えておきましょう。 また、人物名の場合は、おこなったことも覚えておくと安心です。 似た語句に関する出題問題が頻出する場合もあるため、関連語句や違いを説明できるレベルになれば問題ないと言えるでしょう。

公民のおすすめ参考書

以下では、公民のおすすめの参考書を2つ紹介していきます。

共通テスト 現代社会集中講義

共通テストの出題データに基づいて分析された参考書です。 頻出する出題、どこまで覚えておくと良いのかを知りながら学べます。 テープ毎に演習問題がついており、整理しながら覚えられます。 全体の分野だけでなく、特定の分野の勉強しやすいので、自分の知識量に合わせた勉強ができる使い勝手の良い参考書です。

現代社会用語集

現代社会で用いられる用語が学べる参考書です。 1つ1つの語句の意味や詳細を知れるので、わからない語句が多い受験生におすすめです。 問題集を解きながら、わからない語句が出てきたときもすぐ確認ができるので、1冊持っていると重宝します。

理科の受験対策

理科の制限時間は60分です。 標準~応用レベルの難易度で、記述式の問題が中心に出題される傾向があります。 問題数が多いため、時間配分には気を付けましょう。

基礎学力を高める

難問ばかりではなく、基本レベルの問題から順番に手をつけていきましょう。 いつでも活用できるように、化学式の応用や計算式は覚えておくと良いでしょう。

理科のおすすめ参考書

以下では、理科のおすすめ参考書を2つ紹介していきます。

橋爪のゼロから劇的に分かる!(倫理化学の授業)

教科書なしでも基礎を学べる参考書です。 読み込んで知識を深めれば、入試で必要な内容を短時間で身に着けられます。 化学に対して苦手意識を持っている人におすすめです。

全レベル問題集化学(化学基礎・化学)

基礎的な良問が180題出る、基礎学力を短期間で高められる参考書です。 基礎レベル~私立上位・国公立大上位レベルまで4つの段階から選べるので、自分の今の学力にあったものを選べます。 基礎的な知識をしっかりと固めたい人におすすめです。

【立教大学に逆転合格する方法】科目ごとの勉強法も解説

立教大学合格に欠かせない3つのポイント

以下では、立教大学に欠かせない重要なポイントを3つにわけて解説していきます。

立教大学ならではの対策をとる

MARCHのひとつでもある立教大学ですが、あくまでもMARCHとはグループ分けに過ぎません。 このグループをひとくくりにして考え、対策が甘くなっていると、合格への道は遠ざかってしまうでしょう。 立教大学以外の大学にも当てはまることですが、希望する大学の入試の傾向や出題問題に沿った対策は合格を目指すうえでは欠かせないポイントです。 入試に出てくる英語を例に挙げて見ていきましょう。 近年の国際化の影響によってか、立教大学は入試において英語の科目に特に力を入れています。 75分という短い時間の中で、長文・文法・会話問題・記述問題と幅広い範囲から出題されます。 総語数1500~2000語の長文が出るため、長文に読み慣れておく「速読力」が非常に重要なポイントです。 同じMARCHの大学であっても、出題される科目の中で分野・得点は異なるので、立教大学の対策をきちんとしてから入試に挑みましょう。

基礎を徹底的に固める

立教大学の入試の大きな特徴として挙げられるのが、合格最低点の高さと倍率の高さです。 立教大学の問題の難易度はそれほど高くない代わりに合格最低点が高く設定されています。 合格最低点を公表していないため、具体的な数字は定かではありませんが、問題の難易度や受験者による成績開示情報を踏まえて考えると、約75%あたりが合格ラインとも言われています。 しかし、学部によって合格ラインは異なり、75%の成績を取れていても確実ではないため安心はできません。 そのため、自己採点ではまずまずの点数を取れていても、いざ入試の結果を見てみると不合格ということも少ないのです。
このようなことから、読解問題よりも比較的に難易度の少ない、文法・語彙問題・会話問題の得点はなるべく落とさないことが大切です。 基礎的な暗記を怠らずに、しっかりと基礎を固めていきましょう。 何冊も参考書を参考書を1つ1つこなしていくことを意識しましょう。

細かくスケジュールを組む

入試に挑む受験生の多くは、あらかじめスケジュールを組んでから勉強しているでしょう。 予備校に通っている場合は、「計画表」をもらえます。 スケジュールを組むことは大切ですが、効率よく勉強した「つもり」になってしまわないよう注意が必要です。 特に、どの科目のどの分野を勉強するのかは決めていても、「どの問題集を何度繰り返すのか」など細かいスケジュールを組めていない人は少なくありません。 中身のないスケジュールを立てるだけでは、効率的な勉強はできません。 受験までの限られた時間の中で、より具体的な勉強のスケジュールを組むことが合格のカギを握っていると言えます。

立教大学との併願におすすめの大学とは?滑り止めにおすすめの大学もご紹介

立教大学を目指す受験生の間違った勉強法とは?

ここからは、立教大学を目指す受験生が陥りやすい間違った勉強について解説していきます。

基礎ができていない

立教大学の受験に合格するためには、科目に問わず基礎をしっかりと身につけることが大切です。 知識を積み上げ基礎をしっかりと固めることで、難しい問題も解けるようになります。 基礎を理解していないのに、自分のレベルに適していない応用問題や過去問題に挑戦しても、学力は伸びません。 そのため、まずは基礎をしっかりと理解し、自分の学力に合った問題から着実に解いていきましょう!

出題傾向を把握していない

例を挙げると、立教大学の社会では日本史・世界史・地理の全ての科目で選択問題と記述問題が併用されています。 立教大学の各科目の出題傾向を知らないまま、やみくもに過去問を解いてしまっていては時間がもったいないです。 不要な出題問題の演習で時間が取られないように、出題傾向は各科目で把握しておきましょう。

語彙力が身についていないまま長文難解に移る

立教大学の入試の英語に頻出する長文問題には、速読力が欠かせません。 しかし、肝心の語彙力が身についていないままでは、速読はできません。 すぐに速読には移らずに、焦らずにまずは語彙力を高めることが大切です。

長文の和訳をノートに写す

学校の授業でもありがちな勉強方法ですが、限られた時間の中でノートに和訳を写すことは優先すべきではないでしょう。最初から和訳や解説を見てインプットする方が、早く理解でき所要時間も少なく済みます。何時間も使ってノートに写すことは辞め、和訳と解説を見てインプットする勉強法に慣れておきましょう。

時間配分をせずに勉強する

入試には、各学部によって異なる制限時間があります。 そのため、入試に使う時間配分を考えるためにも、勉強を進めて行く中で、あらかじめ時間を図っておくと、本番に役立ちます。 過去問を解いたときは、どのような問題にどのくらいの時間がかかったのかを把握しておきましょう。時間がかかりやすい科目から手を付けていくことも友好的な手段のひとつです。

立教大学の受かりやすい学部とは?

以下では、立教大学の受かりやすい学部を文系と理系に分けて紹介します。

文系

立教大学の文系で受かりやすい学部は、「文学部文学科ドイツ文学」「文学部文学科フランス文学」「法学部政治学科」です。 以下では3つの学部について詳しく紹介します。

文学部文学科ドイツ文学

文学部文学科ドイツ文学の入試方法は「個別学部日程(57.5)」がおすすめ。 なぜなら、募集している人数の割に受験する人数が少ないため、倍率が低くなるからです。 しかし、他の学部に比べて倍率が低いといっても、3~4人に1人は落ちます。 受かりやすい学部だからといって気を抜かず、しっかりと受験対策しましょう。

文学部文学科フランス文学

文学部文学科フランス文学は「個別学部日程(60.0)」の入試方法がおすすめです。 文学部文学科ドイツ文学と倍率は、ほぼ変わりませんが、受験者数や合格者数がどちらもわずかに少ないことが特徴。 文学部文学科ドイツ文学とは違い、全学部日程が4.0倍~5倍と比較的倍率は低めなので、立教大学に入りたいけれど学部にこだわりがない人におすすめの学部です。

法学部政治学科

法学部政治学科は「個別学部日程(60.0)」の入試方法がおすすめです。 全学部日程3教科方式も倍率3.9倍と比較的低いので、他の学部よりも受かりやすいでしょう。 法学部と聞くだけで「難しそう」と敬遠してしまう人が多いですが、さまざまなジャンルの知識を身に付けたい人にはおすすめの学部です。

理系

立教大学には理系の学部は理学部しかありませんが、4つの科に分かれており偏差値も異なります。 以下では、その中でも受かりやすい「理学部数学科」と「理学部生命理学科」について解説します。

理学部数学科

理学部数学科の個別学部日程は、倍率が3.1倍なので、非常に受かりやすい学部だといえます。 受験方式は「英語・理科1科目・数学」配点は数学が200点で、その他は100点です。

理学部生命理学科

理学部生命理学科は、倍率は低くMARCHにしては偏差値が低いので狙い目の学科です。 倍率は3.1倍で、受験方式は「英語・理科1科目・数学」配点は理科が150点、その他は100点です。

まとめ

今回は、立教大学に受かるための効率の良い勉強法について紹介しました。 自分の目指す学部に合格するためには、まず勉強の計画をしっかりと立て、基礎を身につけることが大切です。 そして、行きたい学科の問題傾向を理解し、役立つ参考書を活用しながら、受験対策を行ってみてください。 「立教大学に受かりたい」と考えている人は、この記事を参考に効率のいい勉強法を身につけ、立教大学合格を目指しましょう。